クレジットカード に比べ与信など信用情報は有しないものの、 だからこそ取得時には審査を必要とせず、 支払い時もタッチするだけと簡単で 今やコンビニや交通機関など小額決済に於いてなくてはならない存在の 電子マネー です。 中にも楽天グループの ビットワレット が運営する Edy(エディ) はJR東日本の提供する Suica(スイカ) と並び2001年に開始された老舗として広く普及し、 使われている電子マネーと言えます。
そのEdyに於いて…
ビットワレットと 株式会社チョイスホテルズジャパン が提携を結びチョイスホテルズジャパンが経営する全国の コンフォートホテル と クオリティホテル での利用が可能となった旨の報知をしてくれている記事が asahi.com の2011年9月30日の 全国のコンフォートホテルとクオリティホテルに電子マネー「Edy」を導入 です。 チョイスホテルズジャパンでは2011年3月27日から2011年11月30日の期間、 【出張応援☆】Edyギフトカード3,000円分付き なる宿泊プランも用意しており、 記事より引用すれば
Edyとチョイスホテルズの主要な利用者層が20代から40代のビジネスマンを中心としていることから、 宿泊費をEdyで決済して楽天スーパーポイントやANAのマイルなどを上手に貯めるユーザーが増加し、 新規ユーザーの獲得につながることに期待していた部分を以前から試験していたのかも知れません。
そして日経新聞オンラインの2011年9月28日の記事 電子マネー「Edy」対応の腕時計 大日本印刷と和工 の伝える処に依れば、 従来は腕時計に搭載するのは難しかった Edy には必須の非接触通信技術 FeliCa(フェリカ) を 大日本印刷 と精密機器メーカーの 和工 (埼玉県戸田市)が成功したとのことです。 2015年には5億円の市場を見込む当該技術を、先ずは RISNY(リスニー) と呼ぶ腕時計に搭載し今年2011年に和工から発売されるそうです。 和工サイトにも当該プレスリリースが 日本初!!FeliCaチップ搭載の腕時計『RISNY®』を製品化決定!! として掲載されています。 価格は7,000円程度が見積もられておりそれほど高価ではないのではないでしょうか?
腕時計は RISNY 以降も様々なデザインで展開され、 レジャー施設の会員証や入場券、職場での認証用などの需要も開拓するとのことですので、 職場から出張やプライベートの旅行でのホテル迄 昭和に思い描かれた近未来宛らに、 腕時計をさっとかざしてチェックを通り抜ける人々が増えることでしょうね。