ネット化の波に揉まれる保険業界で躍進するライフネット生命

IT化の波に揉まれる保険業界イメージ インターネット普及の煽りを受けての不況が言われる業種に テレビ、ラジオ、新聞、雑誌の4大メディアに代表されるマスコミが有ります。 それは広告出稿に現れており既に落ち着いてきた感は有りますので 数年前のように顕著ではありませんが、 電通社の提供してくれるデータを参照すれば去年2010年は インターネット広告が前年度1割増ほどで推移 するのに対し、 4大メディアは横這いで推移 しています。

インターネット普及の波が押し寄せているのはマスコミだけでは勿論ありません。

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松本大 氏肝煎りの マネックス証券株式会社 が嚆矢となり、インターネットの波に洗われ、 今や株式売買をインターネット上で行う オンライントレード は極く普通の形態となりました。 この間、多くの証券マンが従来の遣り方からの脱皮を余儀なくされたと思いますが、 デイトレーダーと呼ばれる個人投資家達をも増やす結果となっており、 証券取引市場自体は縮小どころか拡大しているでしょう。

証券取引業界と同様の波が今、 訪れていると思われるのが保険業界です。 zakzakの2011年10月6日の経済ニュースに 保険もネットで選ぶ時代?安さ武器も商品把握が必要 がありました。 保険を取り巻く利用者の動向がどうなっているかを記事より引用すれば

商品内容をシンプルにして、 パソコン上で簡単に見積もりや契約ができるインターネットの生命保険販売が拡大している。 販売員や営業所などの費用を大幅に減らし、一般の生保に比べ保険料が安いのが特徴だ。
とあり、 個人的な経験から言っても入り組んだ商品内容には苛々させられることも多かったですから、 実に納得のいく状況把握だと感じます。 中にもインターネット専業に徹する共に2006年創業の の二社が業績を伸ばしているようです。

特に前者のライフネット生命保険は第二次世界大戦後に初めて、 日本国内では74年ぶりに内外の保険会社を親会社としないで設立された独立系生命保険会社として メディアに取り上げられることも多いのでご存知の読者も多いのではないでしょうか? 一度本ブログ運営者がテレビ番組で見た同社の会議風景ではホワイトボードに アクセス解析 の内容が記述され大いに議論が交わされているのを見て 流石ネット専業だと心底首肯せしめられ、感心もしたのでした。 またセミナー講師として同社業務を題材に扱った際調べると、 実は松本大氏のブログの2008年4月11日の記事 ライフネット を見ればライフネット生命設立の際には大いに応援してもいるのですね。 その起業コンセプトを鑑みればこれはとても自然な関係の思えます。

zakzakニュースを見れば

生命保険文化センターは 「ネット生保は、従来型の生命保険のように対面でのコンサルティングがないので、 自分が必要な保障内容や期間などをしっかり把握し、 商品が自分のニーズに合っているかどうかを判断するのが大事だ」と指摘している。
ともあります。 従来の保険料金にはこれより、 実はコンサルティング料金が上乗せされていたことになります。 この辺が保険業界のインターネットの波により揉まれる業態であるのかも知れませんし、 証券業界の証券マンとの類似性を感じさせる部分でもあります。 保険業界もネット化の波による大いなる変化が求められているのだけは確かなようです。