位置情報サービス例~VISAとShopkick、ネイバーLINEとSB提携

マスターカード、JCBと並び クレジットカードの三大国際ブランドの一つが VISA(Visa International Service Association:ビザ) です。 読者貴兄のお持ちのクレジットカードで提携しているものも多いのではないでしょうか。 それも其の筈、VISA自体はクレジットカードは発行していませんが 提携して発行する企業は百以上も有ると言うのです。 しかも世界で一番加盟店の多い国際ブランドですので、 海外でも何処でも凡そ最も使い勝手が好いクレジットカードにもなるでしょう。

そんな訳で人々のあらゆる生活シーンに入り込んでいるサービスを持つこの企業が、 ある企業と提携を結ぶことになったのですが、 驚くべきことにその提携企業は設立が2009年のスタートアップ企業なのです。 そのスタートアップ企業とは…

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Shopkick と言う名前で、 スマートフォンを持っているだけで対応店舗に入店するとポイントをゲット出来る アプリを開発した企業です。 Crunch Base:Shopkick には英文ですが当該企業の説明が記されています。 2010年8月にリリースしたモバイルアプリは 今や数千の小売店、ショッピングモールに実際に店舗内に入店しているか如何かを、 同社の開発した独自の位置情報技術に拠って提供しているそうです。 その技術を以てIntel、HP、ディズニーを含む錚々たる米国企業と 提携を結ぶに至っていると言うのですから驚きです。 またWall Street Journal誌に於いては2010年トップ10アプリに名を連ねたと言いますから、 本ブログ運営者が冒頭で示した驚きの感は己の迂闊であって 提携先がVISAであろうが何であろうが全く驚きに値しない処か、 これはVISA側から提携を何としても実現したかった話だと言われても 全く以て肯んぜられます。

この提携のニュースを配信してくれているのが TechCrunchの2011年11月22日の記事 店に入るだけでポイントが―VisaとShopkickが画期的ポイントカード・サービスを開始 です。 記事に拠れば、 消費者がVisaのクレジットカードを使い加盟小売店々頭で商品を購入すると同時に オンラインでポイントが獲得できるこのシステムは Buy & Collect と呼ばれるそうで、購買は勿論、 試着や、商品のバーコード読み取りなどの店舗内でのアクションによって獲得ポイントを変動さえることが出来るのも Shopkick社の位置情報技術があればこそ、でしょう。

位置情報サービスと言えばTwitterやFacebookなど、 ソーシャルメディアのタイムラインと連携し、バッジや地位を獲得するなど、 ソーシャルグラフ間で競争出来ることで人気を博した FourSquare が有名ですし、本ブログでは2011年7月6日の記事 インターネットサービスからターゲットとされる飲食店 でも取り上げましたFacebook上で扱われるクーポンも位置情報と深い関係があります。 また2011年10月28日の記事 Googleマップを使うと料金が掛かる? ではネット上の地図サービスの元祖、 Google社もその類稀なサービスをマネタイズせんものと考えているようです。 他にも様々、ゲームに於いて迄も実際の店舗情報を取り入れ、 広告として利用するなどこの手のサービスは枚挙に暇が有りません。

この様に地図、位置情報サービスは物理的な店舗とモバイル端末との連携が図り易く、 そのネットと実店舗との架け橋ともなり得る技術が開発され普及するや 今や多くのサービスが鎬を削るIT業界の主戦場の様相も呈しています。 但し、7月6日の記事にあるように、 また頃日話題ともなり、様々な批判を受け現在は全く別のアプリとなった カレログ もあるように、 またITmediaエンタープライズの2011年4月22日の記事 iPhoneがユーザーの位置情報をこっそり記録――研究者の指摘で発覚 にもあるように、 競争が昂じて行き過ぎの面もあることは否めませんので、 利用者は其の点には気を付ける必要があります。

追記 :2011年11月24日
ネイバー社の LINEiPhone 、Android対応のスマートフォンアプリで、 従来はグループチャットアプリとして機能していましたが 2011年10月4日の1.3.0へのアップデートでVoIP機能を搭載し、 3GやWi-Fi回線を通して無料通話を出来るようになるや否や、 一躍多くの指示を集めるようになりました。 ネットを流れる情報によると2日で100万ユーザー増だそうです。 ITmediaプロモバは2011年11月8日付けで 無料通話・メッセージアプリ「LINE」、500万ダウンロード突破 と報じていますし、11月も下旬の現在は600万ダウンロードを突破との情報もあります。 このLINEとソフトバンクモバイルが連携したというニュースが 2011年11月21日付けでITmediaビジネスイノベーションから配信されています。 メッセンジャーアプリ「LINE」とソフトバンクモバイルが連携 飲食店情報をbotで ソフトバンクが従来提供していた 今いる場所から簡単にお店が探せる地域密着型の店舗検索サービス ソフトバンクナビ の飲食店情報をLINE上でユーザーに提供する グルメ機能 と称すもので、これも位置情報サービスの一つになります。

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「位置情報サービス例~VISAとShopkick、ネイバーLINEとSB提携」への1件のフィードバック

  1. 百花繚乱VoIP~OnSayのAndroid版登場

    VoIP(ボイップ)とはVoice over Internet Protocol(ボイス オーバー インターネット プロトコル)の略称でインターネット上で音声回線、即ち電話出来る約束事です。このVoIP機能をスマートフォンに持たせるアプリが百花繚乱状態です。Skype(スカイプ)は謂うに及ばず、本

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