2Dゲーム開発に於いては座標の把握を難儀に思う処です。 2Dゲームフレームワークの SpriteKit を用いれば Scene 中の座標はその親 View たる UIKit の支配下にあるものとはY軸が逆転しますから尚更です。 Viewの入れ子はキャラクターの行動制限や把握などに便利なので利用したいのですが 入れ子にすればする程多重化した座標系は複雑化しますから トレードオフの関係となりジレンマで歯痒さを感じる処です。
iPhoneアプリ開発に於いて画面構成の基本となるのは UIView クラスです。 此のクラスは bounds プロパティと frame プロパティを持ち両者は CGRect を型としています。 開発を進めていけば両者の使い分けに混乱を来して来るのを感じた向きも多いのではないでしょうか。 どうやら入れ子になる座標系の把握については 先立って此れ等UIViewのプロパティを確り把握する必要があるようです。
ついてはサイト Sun Limited Mt. の2010年4月3日の以下の記事が大変参考になりました。