Google App EngineのJavaに対応す

従来Pythonでのみ利用可能だった Google App Engine に於いて新たにサポート言語として Java が追加された旨、様々報告される内の記事の一つが、 @ITは西村賢氏に依る2009年4月8日の Google App EngineでPythonに続いて第2弾/ グーグルのクラウドがJava対応、JRubyも稼働か にて、Javaを主に開発に利用される方には朗報かと思われます。
上記記事には
  1. Java 6対応のJVM
  2. JVMはサンドボックス環境での動作
  3. スレッド生成やローカルのファイルシステムへの書き込み、JNI(Java Native Interface)は利用不可
  4. App Engine DatastoreがJDO 2.3(Java Data Objects)またはJPA 1.0(Java Persistence API)から利用可能
  5. JavaMailインターフェイスを使ったメール送信が利用可能
  6. 画像処理のためのサービス利用可能
抔や、 JRubyについての詳細情報もあれば、 興味のお有りの方はご参照願い度思います。
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早期テスト版として1万ユーザーのみの限定された方への SDKを提供と云う Google App Engine がPythonにて提供された当時と同様の状況ですので、 誰でも活用と云う訳には行きませんが、 既にGoogle Appsの活用で勢いを増す、サイオステクノロジー社が、 逸早く対応、GAE上Javaビジネスアプリケーション実用化の旨、発表のあったとの 記事が同じく@ITは平田修氏に依る2009年4月13日の記事 サイオスがビジネスアプリを実用化、Slim3やWicketも/ App Engine発表後、クラウド時代に向けJavaの対応が加速 にてあります。 同社は既に Google Apps の活用で実績の有り、有償版でGoogleより提供されるAPIを利用した、 10万人規模インフラ構築の際には、其のバグレポート迄したと聞き及べば、 穿って見るにGoogleより或る程度のタイアップの経過もあるのかも知れずと憶測致します。

13日記事内より引用さる
また、GAE for Javaは先着1万名限定のプレビュー版での公開ながら、4月8日の発表を受けてJava VMで動くさまざまなフレームワークやツールの動作確認が世界中で行われている。また、対応表明も出始めた。下記リストはほんの一例だ。
の一例として挙げらる 「Slim3 for Google App Engine/Java」(ひがやすを blog) の比嘉氏のブログは当ブログも屡参照させていただく恩恵を被り、
クラウドはバズワードで俺には関係ないと思っていたけど、GAE/Jが出た以上先頭を走らないとね。
GAE/Jは、破壊的な技術になる可能性があります。クラウド上の勢力図は、これまでとまったく違うものになるでしょう。
とも引用されれば非常に頼もしく、楽しみで、 Javaに門外漢の此の身が恨めしくあります。 此れは2009年4月11日の記事にて更に氏のブログの2日後13日の記事 Slim3 for Google App Engine/Javaのセッションやります からも意気込みが感じられ、
まにあえば、タイプセーフな流れるようなインターフェースでBigTableにアクセスする機能もお見せします。
抔、引用されれば、垂涎為される方も居られるかに、 又同日の記事、 GAE/Jで日本語を使う方法 を見れば、爾後、具体的な有効な手法が紹介されるものと拝察致します。
此処に挙げられる比嘉氏のブログでは勿論、更に詳細を知ることが可能なれば、 此れを機会に Google App Engine に関わり度も、Python限定にて、 多少躊躇われていたJavaに堪能な方抔はご閲覧なされ、 2009年4月21日のセッション にも参加される抔なされるが吉かと存知ます。

3件のコメント

  1. ひがさんというと(知人でもなんでもないですが)、Seasar2の人ですね。
    Seasarでの仕事の経験があり、個人的には、非常に理にかなった仕組みだったので、google app で seaser が使えるのであれば、ちょっと、真剣に取り組んでみようかという気がしてます。

  2. 多言語プログラミング時代の到来

    Google提供のWebアプリケーションインフラ、Google App Engineに於いては遂に其の使用可能言語にPythonに続き、Javaの採用されれば、当ブログにても2009年4月15日がアーティクルGoogle App EngineのJavaに対応すで扱った如く、比嘉氏中心で進められるプロジェクトのJavaフレ

  3. きっと関連書籍も上梓されるでしょうし、ブログを拝見するからに面倒見の良さが窺い知れますから、実に魅力的なプロジェクトと思われ、全く抱かれる意向には同感で、食指が動くことこの上なしと云う感じです。

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