書肆にて立ち読む書籍なれば紹介は大変恐縮ですが、
記事にして書き留めておきたい程、
実に興味を惹く内容であったのが、
2月28日との事ですので、つい一月程前の発売の梅田望夫氏の手になる書籍
ウェブ時代 5つの定理
です。
梅田望夫氏と云えばIT業界において古くから活躍されているにも関わらず、
不勉強な私は、
ウェブ進化論
や、
ウェブ時代をゆく
でやっと、此れも立ち読みにて失礼し乍も認知申し上げ、
其れ以来書肆にて見掛ければ手に取るようになった処で、
昨日当該書籍の頁を繰って見た処、
章立てを定理と表現するその第1定理のみにても、
シリコンバレーに行かねばならないと感じさせるに充分な説得力なのですが、
何分立ち読みにて時間の制限付きの中で、
第一定理を読み終えた処で読み応えを感じたものから目次を見遣れば、
当ブログにも屡登場願うIT業界のトップランナーGoogleについて、
一つの章が割かれていたのが第4定理グーグリネス(Googliness)にて、
これはGoogleらしさ、Google気質とでも云う程の意味とのことで、
氏が身近に見たGoogle Cultureが紹介されており、
其れならレジに持ち寄り購入せよという、
書肆に取っては傍迷惑を顧みず其の場にて読み切った程、
実に興奮させられる内容であったのです。
其処にはIT業界先端を直走る大企業Googleの
既存の大企業には有り得ない大企業の在り方が記されています。
当書籍は氏の収集した箴言集の体裁を取っており、
主にシリコンバレーのビジョナリスト連の発言であって、
原文が掲載されていますから、英語の初学者、
私のことですが、にも適切な書籍と成り得るように感じました。
氏がWEBを活用されるのは勿論当然のことで、
ブログ上に当該書籍のことも
ご縁あればお読みください程度ではなく、
可也突っ込んで紹介されています。
興味のある方はご参照ください。