此の世界の先駆者、セカンドライフとの相違点については、 ソフトウェアのインストールが必要なのは同様ですが、リヴリーに於いてはブラウザのプラグインと云った類で、 ダウンロードしたソフトウェアの上ではなく、飽くまでもブラウザ上での運用が可能なのが ログインした利用者の利便に大きく寄与する様に思います。 セカンドライフと云えばRMT(Real Money Trade)に関してが取り分け気になる処ですが、 当件についてははっきりした見解は未だ得られずといった感じで、 主催者側としては公式には関与したくない部分かも知れませんが、 孰れ当形式に於いて逃れられる問題ではなく、 Googleの対応も見物だと考えています。
Googleの例に依って先ずはBETA版、 現時点では英語版のみの提供ですが、 ビデオゲームと一般ですから差し当たり取り組むのに問題は無いと思いますが、 チャットは未だ日本語では文字化けしてしまうようです。
WEBブラウザ上での利用と並ぶ当サービスのもう一つの特記事項として、 gmailアカウントで利用可能 という部分がある様に思います。 gmailアカウントは可也の確率でインターネット利用者が所有すると思われますから、 態々新規にアカウントを取得しなくても普段使用するアカウント・パスワードでのログインが可能な点は、 新規立ち上げのサービスに比較してアドバンテージが有ると云えるのではないでしょうか。
必要ソフトをダウンロード、インストールの上、 ログインすれば自分のアバターが表示され操作できます。 操作はアバターをドラッグするだけ、 画面内のアバター以外の部分をドラッグすれば視点の移動が可能です。 ズームアップ、アウトについてはマウスホイールでも可能になっています。 又視点の切り替え方法が左上のアイコンのプルダウンメニューから3種類が選べます。
Googleによる配布のフリーCADソフト、 SketchUp に依るオブジェクトの作成も可能の様で、其の為か、 view finder抔の視点操作法も何処となくSketchUpのものを踏襲している感じがします。
以下に実際にMyRoomを作成し、 利用出来る様にしましたので、興味のある方はお試し下さい。
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今後の展開が楽しみな此のバーチャル世界、 当ブログでも注目し度、折に触れレポートする積りでいます。