記事中、田口氏の言葉より引用させていただけば
「ブログ」とか「ブロガー」ってひと括りで片付けないで、個々のブログやブロガーをちゃんと「区別」できるようになりましょう、かな。「マーケティングにブログやブロガーを活用しよう」という漠然とした感じの表面的な議論では、効果的な連携やマーケティングはできません。とブログ及びブロガーに於けるマーケティングについて論じられているのは、 当ブログ2008年5月5日のアーティクル ブロガーのキャリアパスとしての一オプション にての アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 の代表取締役坂和敏氏の考え方にも一脈通じる部分があり、 両者ともにヘビー・ブロガーであることにも依拠している様な感を受けます。
企業マーケティング担当者はブログを知り得ず務まり得ない時代が到来するのでしょうか、 将又、畢竟当該担当者とブログは親和性の薄くして 広告代理店のスペースが大きく開けるのでしょうか、 動向は興味深く見守られるべき事項に思われますが、 孰れにせよ、ブログがマーケティングに利用される、 と云うより利用されている現在より進んで必要不可欠なものになるのは 間違いのない処の様に感じられます。
上記リンクより実際ご覧いただければお分かりになると思いますが、氏の両サイトは共に充実しており、 労力は並ならぬものと思われますが、両サイトを同時運営する意味や、 ご自身によるオススメ企画やベスト・エントリー抔も掲載されており、 一読者としては知り得ない部分の記述にインタビュー記事の価値を感じます。
---2008/5/14追記---
遅まき乍気が付きましたが、インタビューイーの田口元氏のサイト IDEA*IDEA で2008年5月7日に関連記事 いしたにさんとチャットしていたらWeb担当者Forumの記事になった が掲載されており、簡便ではありますがインタビューの裏側を知ることが出来、興味深く、 此処でもネットでの個人の情報発信に於ける強化されたツール、ブログの特性が活かされている様に思います。