クラウドコンピューティングのカテゴリー化

Google及びAmazonに夙に知られるクラウドコンピューティングも、 当ブログでは2009年3月14日のアーティクル マイクロソフトクラウドサービス と業界の巨人も参入を果たし、 本邦にても今春、経済産業省肝入りの J-SaaS が登場せば、 一方、クラウドコンピューティングの雄たるも一般にはもうひとつ知名度が高くはない様に感じられる セールスフォース・ドットコムについて、 @IT情報マネージメントは2009年4月14日に垣内郁栄氏に依り報じられる Lotus Notesアプリケーションを再構築
ローソン、セールスフォース「Force.com」に移行
なる記事が、ローソンと云う一般の方への馴染みのあるコンビニエンスストア大手の利用に依って、 其の底力を示すことのなるかに思います。
記事中ローソン常務執行役員CIOの横溝陽一氏の言を引用させていただけば、
 “マチのコンシェルジュ”として、お客様に選ばれるローソンになるためには、マーケットの変化、消費者ニーズの変化に、柔軟かつスピーディに対応することが不可欠。
 そのうえで、「この経営課題に対応するためには、1ベンダーですべてのシステムを構築する従来のオンプレミス型のシステムでは時代遅れと言わざるを得ない。世の中は、さまざまなところで磨かれたアイデアを柔軟に組み合わせることができる、Force.comのようなクラウドコンピューティングに、確実にシフトしている。
たるがユーザーサイドの視点で語られるが故に重みを感じさせられます。

此れ等を受け、当ブログでも、 クラウドコンピューティング カテゴリーを新設することに致し、 今関連すると思われるアーティクルを当該カテゴリー下に収めて見れば、 本アーティクルを合わせ17と、今更乍此の身にしては驚くべきアーティクルを為していたのだと感慨深く、 又、其の親亀たる55を数えたITカテゴリーもダイエットを図り、50へと少々乍スリム化の為った次第。