インターネット黎明期を終えホームページが個人で運営するのも一般的になり、
そろそろ人がアクセスアップなる事項に血道を上げ始めた頃、
簡単には外部リンクは獲得出来るものではありませんでした。
誰かと互いにリンクし合えば双方幸せになれる、
とまことしやかに囁かれる中、
お互いの合意が取れたとしてもリンクを貼り確認しと言う
其の作業の煩雑さに人は辟易してもいました。
そんな中、最初のブログシステムと言われる、
Mobable Type(ムーバブルタイプ)
開発者の奥さんが其のシステムを欲っした結果生まれたのが本記事標題の
トラックバック
です。
その経緯については姉妹ブログ2008年8月23日
トラックバックの成立の経緯と使用の是非
に記してもあります。
トラックバックは開発者のご内儀が望んだ通りの手軽な相互リンクの実現を齎し、 ブログ普及の要因の一つとなったのです。 然し其れからと言うものトラックバックスパムの横行に因り、 受け入れ側での手続きを必要としたり、 記事内にしかるべきリンクを必要としたりする、 段々と手軽さも使い勝手も失われていきました。 また検索エンジンにも以前のように高評価を与えるものでもなくなりました。 今でははまぞうブロガーでもトラックバックを活用されている方は少ない様に見受けられます。
併し其れでも尚、トラックバックは活用されるべきだと言い切りましょう。 姉妹ブログでは2008年6月15日に トラックバックの有用性 なる記事をもものしました。 其処にも記したことを約めて言えば 検索エンジン(SEO)対策としても、 ブロガー同士コミュニケーション手段としても、 検索エンジンから直接其の記事に辿り着いた方の利便を考えても、 トラックバックは役立つものなのです。 こんなトラックバック、活用しない手はないと思いませんか。 早速この2010年にものした記事からも、 2008年の二記事にトラックバックを張ることとします。