TechWaveに見るブログメディアの可能性とコミュニティ(前編)

ブログを書く者にとって、 そしてその内容が幾分かでもビジネス関係を含む者にとって 非常に示唆深い事象が或るキーワードにより抽出した TechWaveの幾つかの記事から読み取れるように思います。 本記事ではビジネスに活かすブログという意味で 本ブログ運営者の視点から手前勝手に読み取った上で 惹き込まれる内容となっているのではないかと思う処に言及してみます。

TechWaveとは

先ずはTechWaveとは何かについて2012年1月15日に TechWaveの2周年と今後の方向性【湯川】 と題され配信されている記事内に簡略的にも記される折々の方針が理解に役立つでしょう。 沿革も含め、以下にリスト化してみましょう。

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  1. 2009年旧ライブドア(現NHN)が湯川鶴章にブログメディアについて打診
  2. 2010年1月15日ライブドア傘下のブログメディアとして開設
  3. 当初目論見:ページビューを増やし、広告収入を増やすという普通のメディアビジネスに挑戦
  4. 複数人運営に対する業務委託費分配分の不足
  5. 周辺ビジネスの展開
    • 電子書籍事業:英語の勉強法に関する電子書籍出版
    • 少人数制の勉強会やイベントの開催
  6. 少人数制勉強会TechWave塾の成功
  7. ページビュー獲得を中心としたメディアビジネスの限界の露呈
  8. 2011年7月1日ページビュー中心の運営方針から新ミッション テクノロジーで閉塞感を打ち破れ を掲げたコミュニティメディアという方針への変更
  9. 2012年1月1日契約内容変更、ブログメディアTechWaveを湯川鶴章氏個人所有として位置付け、 それに伴いNHNからの供与を業務委託費からスポンサー料とする

二年の間にもかなりの紆余曲折と試行錯誤が窺えるようです。

黒字達成率

開始からTechWaveに取って重要な指標がありました。 それは 黒字達成率 です。 TechWaveは基本的に業務委託費で運営される建前です。 その業務委託費を分母に、 分子に広告収入を置いたものが黒字達成率と言う訳です。

TechWaveに取ってこの黒字達成率は正しく重要指標の意味を成していました。 それは同時にこの指標を扱った記事を追い掛ける事に依って TechWaveの方針とその成り立ちをも揺るがしかねない転換を 概観することも可能となる程の指標なのです。 この黒字達成率をキーワードにTechWaveの記事を以下に抽出してみましょう。

毎月、月が変わって数日後には前月の黒字達成率が 独立した記事として公開されました。 初回は2010年3月5日の記事 【目指せ!プロブロガー】2月の黒字目標達成率22.1% で黒字達成率の説明とこのような財務的報告をする趣旨が説明されています。

そして引き続き

など2010年一連の意気軒昂たる記事に黒字達成率が報告されます。

しかし此の直後、ブログメディアとして最重要ともなるべき黒字達成率の扱いが激変します。 それはTechWaveの方針の大転換を示すものでもありました…

長くなりましたので稿を改め、 後編を起こし、其処に本記事の続きを記す予定でいます。

追記 (2012年2月2日)
後編を公開しました。 TechWaveに見るブログメディアの可能性とコミュニティ(後編)

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「TechWaveに見るブログメディアの可能性とコミュニティ(前編)」への1件のフィードバック

  1. TechWaveに見るブログメディアの可能性とコミュニティ(後編)

    この記事は2012年2月1日の記事TechWaveに見るブログメディアの可能性とコミュニティ(前編)の続き、後編になります。前編ではブログメディアとしてのTechWaveについてブログをビジネスに活かそうとする者にとっては非常に示唆深い事象が読み取れると本ブログ運営者の視点か

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