Google Apps の名称変更

日本経済新聞の2010年11月19日の記事として Google Appsで60以上のアプリが利用可能に が掲載されていました。 四種類のGoogle Apps タイトル通り Google Apps の持つ機能が増えたことに加え、 各エディションの名称が見直されたことが報知されています。

本ブログ2010年10月26日の記事 Google Apps の種類 で記した内容も従って以下に変更されます。

  • Standard Edition(スタンダード エディション:無料版)
    ===> Google Apps(無印)
  • Premier Edition(プレミア エディション:有料版)
    ===> Google Apps for Business
  • Education Edition(エデュケイション エディション:教育版)
    ===> Google Apps for Education
  • Google Apps for Government(政府機関向け)

上記10月の記事では一般向けでは無い政府機関向けは省略していましたが、 改めて此処に正確の為に Google Apps は四種類である旨、記すことにしました。

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Google Appsの基本となるもの

Google Appsの基本となるものGmail Google Appsの基本となるもの…それは Gmail です。 もっと言えば Gmailアカウント です。

GmailとはGoogle社の提供するWebメールサービスであり、 本ブログ2010年09月29日の記事 クラウド、先ずはGmailから でも触れた様にクラウドの嚆矢となる存在でもあります。 Google社の提供しているインターネットサービスは 検索サービスだけではありません。 両の手では数え切れない程のサービスが提供されています。 昨日の本ブログ記事の マイマップ@GoogleMaps も其の一つですね。 この多くのサービスを利用する時には Googleアカウント が必要であり、其れは同時に Gmailアカウント でもあるんです。 即ち Gmailアカウント を取得することは多くの Googleサービスを利用する第一歩なんですね。

本ブログ2010年11月15日の記事 インターネットサービス活用研究会 での告知の翌日開催された模様がダンディ☆和田さんのブログの当日の記事 インターネットサービス活用研究会 として掲載されています。 その末尾に次回の予告が

次回は12月21日(火) 19時-21時を予定しています。
とされていますが、この際のテーマはどうやら Gmail となるものと聞き及びます。 ご興味のお有りの方は是非お出掛けを、 詳細は判り次第本ブログでも告知する予定です。
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独自ドメインで使おう!

Google Appsを独自ドメインで使おう! Google Apps を利用すればインターネットを利用する環境が 一通り整ってしまいます。 (2010年11月6日記事) と、なればこれら利用可能なサービス、 メールやホームページを プロバイダから借りたものではなく 自分で決めた名前で使いたいですよね。 この名前をドメインと言い (2010年11月7日記事) 自分で決めた名前を一般に 独自ドメイン と呼んでいます。

実は Google Apps は独自ドメインを利用出来るんです。 Google Apps を使う際には是非独自ドメインを利用することをお薦めします。

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ドメインて何?

電車路線図 インターネットでは見たいホームページの指定は インターネットアドレス (※1) で指定できます。 このアドレスは例えば本ブログ HamaZoランクチェック!Blog (※2) では

http://rank.hamazo.tv/
(※2) がそれに当ります。 大抵の場合、はまぞうブログで言えば hamazo.tv が共通していますね。 此れを通常 ドメイン と呼んでいます。 アドレスとは良く言ったものでドメインは日本語に訳せば領域のことで、 実は地名と考えればアドレス(住所)との対応で分かり易いんじゃないでしょうか? はまぞうのインターネットに於ける縄張りが hamazo.tv でなんですね。

はまぞうの縄張りを表す共通部分の前が、 はまぞうの縄張りのショバをそれぞれ借り受けているブログの領域になり、 サブドメインと呼んだりもします。 本ブログで言えば rank が其れに当る訳です。 これ、何処かで見たことありませんか? 実は本ブログの記事 ブログIDって何? で扱ったブログIDと同じなんですね。 はまぞうはそれぞれのブログ用のサブドメインに ブログIDを割り振って運用しているんです。

言ってみれば hamazo.tv は、はまぞうの独自のドメインであり、 実は Google Apps も同じ様に独自ドメインを使えるんです。

※1. 此処ではIPアドレスではなくURLのことを意味しています。

※2. 現在では HamaZoランクチェック!Blog は本ブログ( Acenumber Technical Issues )に統一しました。

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Google Appsに含まれるサービス

Google Appsに含まれるサービス Google Apps には三種類ある記事 を書きましたが、 今回、含まれるサービスを見るのにあたり、 基本的なソフト構成となる無料版で見ていきます。

下に基本的な構成の無料版の中でも 更に基本的な四つのソフトウェアを挙げてみました。

  • メール
  • ホームページ
  • カレンダー
  • ドキュメント
どうでしょう。 これで一通りインターネットを利用する環境は整ってしまいますね。

メールは勿論 Gmail 其のものです。 カレンダーはスケジューラ、 ドキュメントはまたオフィスソフト其のものとも言えますね。 Google Appsの強みはこれ等が連携している処にあります。 そして其れ等は日々連携の強みを増し、 更にはクラウドアプリケーションであることによって、 利用者は今迄の手元のパソコンソフトの様にわざわざバージョンアップしなくても その強みを増した最新版のソフトウェアを使えるのです。

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Google Apps の値段

Google Apps の値段 Google Apps には有料、無料があり、 有料のものは無料より機能が豊富となれば、 其 の値段は幾らかと知りたくなるのが人情と言うもの。 さて其の値段は実は単純明快、 1アカウント、一ヶ月あたり500円 になります。 1アカウントとは即ちメールアドレス一つ分、 50人迄は無料で利用できますから、 例えば 80人分のアカウント を利用すれば 4万円/月48万円/年 となりますね。

そしていくら多くのアカウントを契約しようと割引は無し。 Googleらしいと言えば如何にもGoogleらしい、 なんと思い切りの好い、大雑把な値付けでしょう(笑)

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Google Apps の種類

Google Appsと一言に言っても三種類ありますので、 使い始めるには其の中から選ばなくてはいけません。 選ぶには其れ等三種類がどのようなものか分からないと困りますね。 では見てみましょう。

先ずは名前から並べれば以下になります。

  • Standard Edition(スタンダード エディション:無料版)
  • Premier Edition(プレミア エディション:有料版)
  • Education Edition(エデュケイション エディション:教育版)
括弧内の発音の右の版名は名前の日本語訳ではありません。 この様に呼ぶと認識し易くなると本ブログで独自に考え記しました。

三種類のGoogle Apps 有料版は実際プレミアのみで、他の2エディションは無料です。 無料と有料には当然差が設けられています。 何故、スタンダードとエデュケイションが無料かと言えば、 其処に制限が有るからです。 此処では制限の最も影響の大きなものを上げておきます。

先ず、無料版ではユーザ数が50に制限されています。 また、教育版は無料版に比べ有料版に匹敵する程、 機能も豊富で権限も多いにも関わらず、 無料とされているのは其の名の通り、利用は教育機関に限られるからです。

他にも三エディションにそれぞれの条件はあるのですが、 それは本カテゴリー Google Apps の新記事で折に触れ、取り上げる予定です。

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300万以上の企業が Google Apps を利用

300万以上の企業が Google Apps を利用、毎日新たに数千社がサインアップ 本記事のタイトル 300万以上の企業が Google Apps を利用 を目にすれば何やらとんでもない状況、 勿論、全世界に於いての数字ですがそれでも穏やかではありません。 何故Google Appsはこれだけ世の中に受け入れられているのでしょうか?

Google Appsがオフィススイートであることは 本ブログ2010年10月22日の記事でも書きました。 オフィススイートと言えばマイクロソフトオフィスで充分世の中に浸透していますから、 利用者の需要はあると共に馴染みもあります。 但しそれだけではこの急激な普及の説明はつきませんね。 実は22日の記事のタイトルに其の秘密は隠されています。 そう、 Googleクラウドの総代、Google Apps 、つまり Google Appsはクラウドとしての特性を強く持っており、 それが利用者に著しい利便をもたらしている のです。

一つだけ例を挙げましょう。 例えばマイクロソフトエクセル。 多くの人が使ったことがあるでしょうこの大ヒットソフトウェア、 貴方も使ったことはありませんか。 一人で使う分には何も問題ないでしょう、実に良く出来たソフトウェアです。 但し、人と共有する時はどうでしょう? メールで添付して編集して貰って、返信して貰って、 また編集して送信して…、 これが二人の間ならまだしも組織の中で稟議を通す為に、 C.C.にB.C.C.であちこちメールされては返され、え、何処に◎×※▼… もうどれが最新の編集結果か分からなくなってしまうことは必須ですね(笑)

クラウド上に常に最新データのあるGoogle Appsでは、 編集者は誰であろうと常にそれを編集し、データは間違いなく最新に保たれます。 最新のファイルの管理にご苦労された経験をお持ちの方には、 このこと一つ取ってもどれ程魅力的に映るかは想像するに難くないのではないでしょうか。

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Googleクラウドの総代、Google Apps

Google Apps(グーグルアップス) Google Apps、通常グーグルアップスと発音します。 これこそGoogleクラウドの名代、 GoogleならではのWebサービスです。

Google Apps とは一言で言えば、 Webオフィススイート です。 オフィススイートとして有名なものは、 マイクロソフトオフィスがありますね。 ワープロや、表計算、プレゼンテーション、メール などが一つのパッケージとして連携して提供されるソフトウェアです。 Google Apps も同様です。 謂わば Google オフィス と言っても良いWeb上のソフトウェアです。

提供は以下のリンク先からされています。 ビジネス向けのメール、カレンダー、ドキュメント、イントラネット サイト - ビジネス向け Google Apps リンク先を見れば 300万以上の企業が Google Apps を利用 、また、 毎日、新たに数千社がサインアップ とされていますね。 どうやらインターネット上に留まらぬ、凄いことになっている雰囲気です。

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