以前はGmailの有用性、 特にスパムフィルターの凄まじさを声を嗄らして説明するも 暖簾に腕押し、糠に釘、 ウチは確りフィルター設定してるからなどと宣われながら 何処吹く風とばかりに .comドメインのメールなども総て弾いてしまうという剣呑な事業者も見掛けましたが、 今やかなりの市民権を得たようで、 自ら進んでアカウントを取得する方も増えてきました。
Gmailアカウントの作成方法
アカウントを作成するには以下リンク先に出向きます。
Gmail画面全体の印象はGmailのログイン画面ですが、 右上を見れば確りGmailを初めて利用する場合用の アカウントを作成 ボタンが用意されていますのでクリックして登録画面に進みます。
アカウントはGmail上に於いて重複が無い限り取得することが出来ます。 これを調べるためのボタンもGoogleのアカウント取得時の Gmail を始めよう フォームには 使用できるか確認 ボタンとして用意されています。
アカウント名の重複
さて、お気に入りの名前…
お知らせにあるのですから Chromeでは出来るのでしょう。
では Firefox ではどうなのか?
実際にやってみたら出来ました。
本ブログマスコットキャラクターのコトラのあくびしている画像を
Gmailにコピー&ペーストしてみた、
それが右の図です。
この時メニューに編集機能が見られること、
ハイライト部分にあるように(コトラのあくびの方ではありませんょ)
リッチテキスト形式
とトグル状態にある
テキスト形式
が表示されていること、から分かる様に
リッチテキスト形式
での操作で確認作業はしています。
2011年6月朔日
Google Apps update alerts
と言うメールが
New update information
として報じてくれた
Labs graduations
なるお知らせのいくつかの内の一つが
Gmail(ジーメイル)のラベルがネスト(入れ子、ツリー構造)に出来る様になった
ということでした。
これは
Labs
と言う実験段階にある機能が正式に採用されたと言うことでもあり、
これからは特別な設定をしなくてもGmailを使う際には
最初からこの機能が働く様に設定されていると言うことです。
数年前はメールにあまり大きな容量を持つ写真や、
オフィスソフトで作成したファイルを添付すると、
送付先から文句を言われたものでした(若しかしたら今でも…笑)。
企業などでは気が利いているのかどうか分かりませんが、
例えば2MB(メガバイト)を越えるファイルの添付を制限しており、
社員さんは送った、送られた積もりでいて、
なかなか届かずイライラさせられたり、
果てはすっかり忘れて後から大慌てしたこともあるなどの問題もありました。
インターネットの送り、送られは其の儘コストでもあり、
メールサーバーを管理する情報システム部門としての制限を設けたい心情も理解出来、
なかなか悩ましい問題でもある様です。
衝撃はそれで終わりではありませんでした。
ちょうど手元に有するIT系の雑誌
Software Design
の2006年5月号を見てみれば
76頁には「Gmailを使いこなす!」と言う特集が掲載され
其の副題が
〜2.6Gバイトをフル活用
とされています。
そうです、Gmailの容量は
Google社の成長と同じカーブを描いて成長を続けていたのです。