日経ソフトウェア2011年6月号特集4の クラウドで人気が加速 Pythonを学ぼう! では 東京電力電力供給状況API を利用した Google App Engine 用スクリプトのサンプルが掲載されていましたので、 早速実装してみた上、 本ブログにも以下の様に…
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表示してみました。
APIからJSONデータを取得し、 その内利用しているのは usage 及び capacity のみで、それを Google Chart Tools の Interactive Charts >> Visualization: Gauge でグラフィック化して表示しています。
Google App Engine では通常 Python のバージョンは 2.5 が推奨される筈ですが、此処では特別な言及もないまま 2.7 が使われています。 この際、敢て 2.5 で実装しようとすると 2.6 で標準搭載されたらしいモジュール json を要求されます。 これは json-py よりダウンロードした当該モジュールを読み込ませることで解決出来ました。
またもう一つ問題点として雑誌記事の掲載スクリプトでは
data = json.loads(fetch(src_url).content)
となっていましたがエラーが発生し、またjson.pyの中にも赤字部分の
loads
メソッドの記述が有りませんでしたので
data = lib.json.read(fetch(src_url).content)
と書き換えた処、表示の様に上手く動きました。
(jsonモジュールはlibフォルダ以下に配置しました。)
try~except構文に於いてはイベントハンドラの受け渡しでエラーが発生しますので、 スクリプト上も特段の必要が感じられなくもあり、削除してあります。