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マイクロソフト、いまだ厳しいVista普及率の問題と格闘中
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新規事項の摂取を乞う許りでは勿論弊害あるものの、 過ぎたるは及ばざるが如し、余りにも古きにしがみ付くは見苦しき上にも、 斯く業者連や自称物知り博士連に付け入る隙を与えれば、 無駄な時間を過ごさぬ為にも自戒したく思います。
然うは云っても環境の変われば変わる状況のあるも当然の話にて、 ITproの2008年7月18日の原田英生氏の経験を踏まえた上での記事 64ビット版Vista最大の欠点 では特に64ビットOSの移行問題について述べられているのが参考になり、 問題となるとは思えなかった32ビットアプリケーションにしても、 インストーラがネックになる等が述べられるも、 氏は現時点で仮想化に依り対処を行っているとの内容は、 自らの環境に於いても参考になると共に、 此の如く多少一般的とは言い難い環境にても、 斯く対処法の存ずるは、自ら環境を構築する者に取っては福音となれども、 他者に環境構築を依存される職責の方には、辛いには違いありませんが、 其れと新製品の品質は独立事象に考えます。
扠、此れ等記事を見るに付け、特に大企業の云い分に、 標準マシン なるものがあり、如何にも違和感が拭えず、 一体此の大時代的考え方も老害の一部と云うべきか、 仏壇や神棚にはあらぬ只の道具のパソコン抔、 多少生鮮食品よりは持ちは宜しいものの、孰れ古びて、 レガシー問題を引き起こすことは何度も繰り返しているを三歩進んで脳裏から掻き消えたか、 如何にも大量の予算をハードで消化せねば済まぬ今話題の官僚、役人、腰弁に異ならねば、 ITゼネコンの僕の如き当該思考が未だ大手を振るとは流石の大手と云うべきでしょう。
マイクロソフトに取ってVista導入の一番の障壁は彼等なるも、 彼等の淘汰せば又一番の損失を被るは当社なれば、痛し痒しと云った処でしょうか。
標準にすべきはパソコンやOSに有らずして、 如何なるデバイスの接続されたるも揺るがぬ、 御社のアーキテクチャーと心得ますが如何に。