当ブログは2009年2月7日のアーティクル
Google Analytics トリビア
で取り上げたが大内範行氏のWeb担当者Forumの新連載
「Google Analyticsの使い方&解析ワザ」
の出鼻の小手調べとて、
Google Analyticsの制限値に関するクイズ あなたは何問解ける?
なる記事で様々な知見を公開してくれたが有益とて期待も膨らんだ次なるが
新規セッション率が低いサイトは悪いサイト? Google AnalyticsでSEO
として公開されるに、戸惑い易いGoogle Analyticsに於ける
ユニークユーザーとリピーター
が詳細に分かり易く解説されていれば、予期に違わぬ内容と思います。
Google Analytics
にて閲覧者の識別に利用されるがCookieの設定はアクセスの度の期間二年へのリセットとやら、
即ち以下
- 全くの新規アクセス
- 二年の間、アクセスの無きご仁が再びのアクセス
- 二年内にてもGoogle Analytics設定以前のアクセス無きご仁が再アクセス
の三件がユニークユーザーとして、
同時に此の三件が新規セッションとしてカウントされる由、
当該cookieを背負いての二年以内のアクセスが、
即ち、同ユニークユーザーのリピーターとしてのセッションと云う塩梅なる様です。
直上なるを換言、カウント数に直せば、
- ユニークユーザー:1
- リピーター:1
- セッション:2
となるが、なかなかにややこしい処、
アクセス解析の敬遠される所以の一つかと存知ます。
なればこそ此の定義を解するが、
アクセス解析を我が目的に用立てる大いなる一歩となる筈とも存知ます。
扠、同一ご仁がユニークユーザーとユニークユーザーを分かつのが二年ならば、
一ユニークユーザーに於いてセッションとセッションを分かつが
大概がアクセス解析ツールに於いてはデフォルトに30分とされれば、
Google Analytics
では如何なるかを前回記事に見られたるが如く、
知らしめ下されば有り難きことですが此処には残念乍、
とても当記事はタイトルの示す通り、
新規セッションの割合の高低の良否を問うものですから、
勿論妥当であり、期待に応えたる記事内容であることは間違いありません。