Windows8が全世界でSurfaceが8ヶ国で本日発売

待ち兼ねた人々も多いマイクロソフトの屋台骨を支えるOS(基本ソフトウェア)である Windows8 が本日2012年10月26日に全世界で発売されました。 かたむき通信にも伝えたように[※1] 同時にタブレット端末 Surface も発売されましたが此方は8ヶ国に限られ 残念ながら日本は入っていません。

日本は時差の関係上日本が世界で最も早く発売日の26日を迎えることになり、 Windows95の頃から続く慣習に依って日付の変わる午前零時には Windows8を店頭に並べる店先に群がる人々で 秋葉原はお祭り騒ぎであったようです。 景気後退の中にその売上で各方面が盛り上がりを期待されるのも慣例となっている処です。

マイクロソフト社のポストPC時代を担うべく開発され、 そのユーザーインターフェースもWindows8と関連深い Surfaceの日本での発売は未定ですが既に欧米に現物の並べば このネット時代とて気の早い向きはオンラインショップで手に入れる算段も散見されます。 その値段はかたむき通信に伝えた噂の根付け199ドル[※2] …と言う訳には行かず申し訳なくも、 様々なオプションを有しながらの最廉価版32GBモデルの価格が499ドルとされ、 iPadと比較すれば32GBWi-Fiモデルより100ドルほど安いものには抑えられました。

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マイクロソフトではWindows8のテレビCMをYouTubeでも配信しています。 なかなかアクティブな仕上がりになっているその動画を以下に埋め置きます。

Windows 8 TVCM --パルクール篇 60秒-

上のCM内にも意欲的なタイルが敷き詰められたような平面的な新インターフェイス、以前は Metroメトロ UI と称しましたが商標上の問題を抱えていたようで、 今は Windows 8 UI 若しくは Modernモダン UI と称すのだそうです。 マイクロソフトはWindows8について開発者バージョンを以前から提供しており、 それを利用してタッチパネルにも対応したWindows8をマウスで使う方法を説明する動画がまた インターフェースの具合を見るにも適していますので以下にシェアします。

4分でわかるマウスを使った Windows8 操作方法

更には毎度のWindowsのモデルチェンジで先ず知りたいのは スタートアップ フォルダの位置です。 なんとなればこのスタートアップフォルダに配置したソフトウェアは Windowsを立ち上げたと同時に自動的に起動しますから、 己の好みに合わせたい場合はその把握が必須となります。

これについても既に開発者バージョンでその位置を調べてくれているブログ記事があります。 miso日記 さんの2011年9月15日の記事[※3] がそれです。 此方の記事ではWindows8のみならず、 Windows7 及び Windows XP のスタートアップフォルダの位置も知れる便利な記事となっています。 Windows8ではユーザーインターフェースの違いから スタートアップの位置付けも少し変わった様子が覗える内容を同時に知らせてもくれるものです。

追記(2013年2月25日)

Windows8の発売よりちょうど4箇月して漸くSurfaceの日本発売の話題が上って来たのを受け Surface RT日本発売秒読み開始 を配信しました。

追記(2018年7月12日)

Microsoft社からSurfaceの新機種 Surface Go が発表された旨を2012年8月19日の記事 マイクロソフトSurface値付け199ドル予想に日本電機メーカー蚊帳の外 に追記しました。

参考URL(※)

  1. マイクロソフトの賭けSurfaceがWindows8と同時10月26日発売決定(かたむき通信:2012年7月30日)
  2. マイクロソフトSurface値付け199ドル予想に日本電機メーカー蚊帳の外(かたむき通信:2012年8月19日)
  3. Windows8 スタートアップのフォルダの場所(miso日記:2011年9月15日)