Googleの新サービスThink Insightsで自ブログチェックしてみた

Googleの新サービス Think Insights がネット上に大きな波紋を呼んでいるようです。 しかしネット上にも未だ定まった評価はないようです。 此処は先ずは使ってみるのが早道だと思いアクセスして、 幾つかクリックを重ねると入力したURLの サイトプロフィールを見られる機能が見付かりましたので、 本ブログで実際に試してみました。 なお利用の際にはGoogleアカウントでログインしています。

Think Insightsにアクセスすると右上の図の様に 画面が六分割され真ん中下が Planning Tools になっているのでクリックします。 すると Real-Time Insights Finder と言う画面に遷移しますのでアクティブになっている INSIGHT FINDERREAL-TIME INSIGHT TOOLS に切り替えると下の図の様な画面に遷移します。

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上の図の様に AdPlanner を選択すると doubleclick adplanner by Google に遷移します。 この Research の下の Search by site のその下の入力欄に本ブログのURLを入力した結果が右の図になります。

リサーチ結果を見て見ると驚くほど様々なデータが供与されていることが分かります。

  1. Thumbnail
  2. Content Categories
  3. Advertising Accepted
  4. Google Display Network
  5. Description
  6. Traffic statistics
  7. Daily Unique Visitors (cookies)
  8. Sites also visited
  9. Keywords searched for
  10. Google Display Network
  11. Worldwide ad specifications
  12. Audience Interests
  13. Worldwide Top Subdomains
項目中には data is not available とされ表示のないものも多く、 これは本ブログの検索ボリューム、トラフィックなどが足りていない所為でしょう。 因みに検索ボリュームの少ないサイトだと結果の表示自体がされませんので、 ここで結果の出るサイトは有る程度インターネット上にプレゼンスを得ているサイトと言えるかも知れません。 ネット上に於ける存在価値が低いと先ずはメディアとしての広告価値は持ちません。 トラフィックデータも表示され、 アクセス解析ツールに拠り結果は異なるのが普通で、 独自に計測するものとは異なりますが、 このデータが確実にアクセスボリュームの指標となることは確かで、 従来の新聞界に於ける押し紙制度や、 出版界の公称部数制度など、 詰まり は最早インターネット界に於いては通用しないことになります。

本ブログ運営者として先ず興味深いのは Content Categories の項目で本ブログが以下の様にカテゴライズされていることで、

  • Computers & Electronics News > Business News
  • Travel
  • World Localities > Asia > East Asia > Japan > Chubu > Shizuoka
  • Internet & Telecom > Search Engines
以上は本ブログがGoogle社に頼んだものではなく、 Google社が本ブログのコンテンツ及びネット上の相関関係から自動的に弾き出したものでしょうから、 的外れではなく確りカテゴライズされていることに流石はGoogle社であると思わされると共に 成程、そう閲覧者からは見えるのかとも感じさせられたのでした。

今回はThink Insightsサイトの一コンテンツを利用して見ましたが、 これはGoogleのサイトとは言え、Think Insightsから見ると 外部ドメインであり、上の六分割図から辿れるサイトには 同じく外部ドメインとして機能するものもありますから Googleのマーケティングツールを纏めた感もあります。 どうやらベータ版としてGoogle Insightsで公開されていたものが 集約されてサービスとして提供されたようです。 従ってまだはっきりした評価は確立していませんし、 これからも少しく形を、ドメインを含め変えてくる可能性がありますが、 その一部でも驚くべきデータが出力されますから 孰れにせよ、今後注目すべきサービスだと考えます。