例に依って書肆をぶらつく本ブログ運営者の目に不図留まったのが
STYLE from TOKYO
最初に書籍著者(ファッション書籍だけあって
Author
とされていましたが)
クレジットの
シトゥレイ
とあるのを見て???となった本ブログ運営者でして実は、
reishitoさん、
ShitoReiさん、
漢字で表記すると
至当麗
さんとなるそうです。
名前からして謎に包まれたような感じを受けながら
書籍にブロガーと有るのを見て調べてみれば
書籍と同名のブログ(順番としては此方が先なのですが)があり、
2011年9月26日の時点のトップのスクリーンショットが右下の図になります。

STYLE from TOKYO 流石、何と言うかシンプルでセンスの良さを感じさせるブログに思います。
ここではTokyoPandaさんを書かせていただいた記事の例に倣い 敢えて人気ブロガーとは言わず、 カリスマブロガー と呼ばせていただきましょう。 シトゥレイさんは写真家でありその被写体をカテゴライズすれば ストリートファッション ということになる様で、ご本人自らは ストリートファッションフォトグラファー なる肩書きを使われているようです。 世界中の街行く人で彼女の琴線に触れた方が被写体として選ばれるのでしょうね。 撮った写真と添えられた日本語と英語の適度に入り混じった文章で 彼女のブログは構成されています。 そのファッション審美眼の確かさとブログ全体のセンスの良さで人気を得、 カリスマブロガー的地歩を占め、 また今回ご紹介する書籍上梓に至ったのではないかと思います。
さてここで、ご年配と仰り興味を逸らせんとする貴方、 アパレル系の書籍なんて若い人向けでしょ?と言う勿れ、 紹介書籍の中には多くの素敵なオジ様達も登場していますので 遠い昔のファッションに想いを致す紳士淑女でも大丈夫、 充分見て楽しめる構成となっています。 若しかしたら書籍の写真を見れば心の隅に燻ぶっていたファッション願望が再燃し、 焼け棒杭に火が付いたな~んてことになったりするかも? そんな具合に広い世代を楽しませる書籍に仕上がっている思います。
シトウレイさんは asahi.com でもコラム シトウレイの fun! fun! fashion を連載されていますし、 アパレル系のブログシステムでもブログ シトウ所長の原宿デイリー を運営されて、そのブログでは様々なメディアに紹介されていることが知れます。 また、ELLEオンラインで 特別企画! 人気ブロガーシトウ レイが送る、「Style from Tokyo」パリ出張編 などの特集が組まれたり、他にもWeb上で様々紹介されていて、 ファッションへの影響力も人並みではないようです。 門外漢は気付かぬだけでその道では相当の有名人なんですね。 こんな方が ITツールの一つブログを通じて世に出られるのを拝見して 実に小気味良く感じさせて貰い、 冒頭言及しましたようにファッションと IT との親和性の高さと共に ブログの可能性をも感じさせて貰いました。