ブログ村で頻繁に出される質問に、 どうやったら綺麗な写真が撮れるのか? というものが有ります。 第7回浜松西部ブログ村 でも写真の話題が挙がっていますが、 関連事項として折に触れ写真の撮り方は取り上げられることが多いです。 今は携帯の性能も上がっていますし、 後から編集出来るソフトウェアも機能満載ですが、 照明、ライティングについてはなかなか気を使われることも少ないようです。 オークションなどでは写真の出来栄えが落札価格に影響すると言います。 ネットショップでも売り上げに直結するとは良く言われる処です。 風景とも異なり、特に商品写真を撮る時は ライティング技術を少しでも身につけた方が ネット上での成果に繋がることになるのではないでしょうか?
そんな重要なライティング技術を 少々専門的ではありますが解説してくれているのが…
玉内公一氏が雑誌月刊コマーシャルフォト(発行・玄光社)に連載中の原稿を 同社が運営する写真・映像のプロフェッショナルに向けて、 プロ機材、ソフトウェア、テクニック、イベントなどの情報を発信しているWebサイト Shuffle(シャッフル) 上でも見られる様に仕立て直してくれている 玉ちゃんのライティング話 です。
記事はプロ向けの様ですので、 些か内容が高度で機材も必要とするのですが、 素人ながらも成程と思える場面も少なくありません。 例えば商品の透明感を演出したいとき、 第10回 透明物の透過光撮影と黒締め はちょっと難しそうですが、 第18回 透明感を演出するライトテーブル撮影 でのライトテーブルを使ったテクニックはそれ程敷居が高くないんじゃないかと思います。 アルテ エンボス ライトテーブル LB-02 みたいな玩具でしたら2千円程ですし、 自作もありでしょう。 なんならiPadを前面真っ白にしてその上に商品を置いて撮影するだけでも良いかも知れません。
第16回 商品撮影に便利な「天トレ」セット などはもう其の儘商品撮影のテクニックで 商品と光源の間にトレーシングペーパーを挟むだけでプロ的な撮影が出来てしまうとのこと、 ネット通販ではライト一式付きで「天トレ」風の照明ができる撮影台がお手軽に入手可能とのことですから、 セットさえ組めば誰でも簡単に撮れてしまってプロとしては個性が発揮し難いそうですが、 アマチュアであれば充分、願ったり適ったりでしょう。
他にも アクリルボードを使ってみたり 、 スローシャッターを使ってみたり で得られるムーディーな写真の撮り方は テクニックが向上して来たら是非ともチャレンジして見たくなりますね。 他にも様々なテクニックが紹介されていますから、 出来る処から取り入れて、 自らが運営するホームページに活かしたいものです。