経営意思決定にもクラウド化の波

経営意思決定にもクラウド化の波:プランニングツールのクラウド化イメージ画像 クラウド と言えば矢張りその代表的なオンラインストレージ( もっともクラウドらしいサービス、Webストレージ 2010年10月10日記事参照)が、 次には

  1. SaaS:メールや画像編集などサービスを提供するクラウド
  2. PaaS:メールや画像編集などインターネットサービスを構築するためのクラウド
  3. IaaS:全てを自らがコントロールできるクラウド
と様々な形態のクラウドが思い浮かびます。 実はクラウドそのもののように見える オンラインストレージもメールや画像編集などと同じサービスの一つです。 従来基幹システム上にあったものやローカルパソコン上にあったサービスが 次々と大きく分けて上の三つの形態のクラウド上に移行し始めています。 そして今回テックターゲットジャパンの2011年7月22日のニュース クラウドサービスが登場し始めたプランニングツールの最新動向 のタイトルからも分かる様に 経営意思決定ツールもクラウド上に乗り始めました。

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記事中には経営意思決定ツールとしての プランニングツールの説明として

「意思決定の前提となる計画を作成する」というプロセスは、ほとんどの企業で予算編成という業務プロセスの中で実施される。この予算編成に当たって、実績データの分析、作成した個々のデータの積み上げ、複数パターン間での比較、要素項目の値を変えて全体の変化を見るシミュレーションなどを行い、計画の根拠を得ることがプランニングツールの目的となる
とされています。 とは言っても記事中の説明に於いて マイクロソフトエクセルを利用した件にもあるように 売上げや利益などを変数として、 パラメータを幾つか設定して変数の変動を見るだけで 特別難しいことはありません。 シミュレーションにより幾つかパラメータの選択肢が与えられるので、 それを経営陣が選択することが経営の意思決定になるという形態のツールです。 ただし長島さんのように野生的感を持つ方なら兎も角(笑) 山勘でものごとを決めていくのと、 打率の高い打者を用い、勝率の高い投手を中心にローテーションを組んでいくのとでは 長期的にみて比較出来ない差が生じてくることは間違いありません。 それが自然の法則ですから。

ITを利用して他社に先んじる一つがこのようなツールを用いることだと考えます。 身近なホームページで考えてみましょう。 他社が持っているから自社もホームページを持つ、ということはしばしば耳にしました。 (最近では流石に聞かなくなってきましたが…) しかしこれでは競争という意味では遅いことは明白でしょう。 他社に先駆け有効なツールを効果的に用いることが 競合に優位性を有することに直結する、 これが所謂一つの コアコンピタンス形成に於けるIT活用 (2011年7月23日記事参照) であり、孰れは自社の競争力の源泉ともなるのかと考えます。

ニュースによればますます SaaS化、 即ちインターネットサービス化が最新プランニングツールに於いては 進んでいる動向が見られるとのこと、 今はこの手のツールは予算に余裕のある大手の独占的ツールとなっています。 しかし他サービスを見ればクラウド化を契機に充分価格破壊は起こり得ます。 近い将来中小企業、個人事業に於いても 利用可能な経営意思決定ツールが登場してくるのではないでしょうか。

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「経営意思決定にもクラウド化の波」への1件のフィードバック

  1. 新生楽天カード株式会社、楽天カードのセキュリティ強化に注力

    クレジットカードの会員獲得競争にも激しいものがありますが、中でもネットモール楽天市場との相乗効果で躍進著しいのが楽天カードでしょう。さて、その楽天カードの情報を提供するインターネットサイトのアドレスhttp://www.rakuten-kc.co.jp/へ2011年10月現

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