クラウドの両雄、GoogleとAmazonをそう呼んで構わないでしょう。 勿論マイクロソフトやヤフー、セールスフォース抔も欠かせないプレーヤーですが、 先ずは規模と云い最適化と云い先の二社が抜きん出ていると思います。 二社はクラウドと言う大海の太平洋と大西洋に擬えるべき企業と言えるのです。
何が二社をしてそうせしめたのかと云えば、其の二社のクラウドの取組みの発端にあるでしょう。 Googleは検索エンジンの覇者として、 Amazonはネットショップの覇者として、 其の扱うデータ量から必要とするサーバ容量は膨大でした。 此の膨大なサーバを擁するには大いなる余裕も必然的に必要となります。 此処にこそクラウドが産声をあげたのです。 此のニッチと呼ぶには些か巨大に過ぎる仮想化され融通性に富む余裕部分が、 クラウドの母体となったと申し上げて良いでしょう。 概念的にはニッチにこそクラウドが産湯を使ったとして差し支えないのです。 此れは両者のコーポレートミッションに基づけば必然でした。 以上が当該二社を他社と差別化しクラウドの両雄と呼ぶ所以であります。
GoogleもAmazonもクラウドのマネタイズに余念がありませんが、 基本的には其のスケールを活かして実に廉価に、時には無料でサービスが提供されます。 此の状況を自社業務に活かさない手は有りません。 クラウドは益々活用されるべきなのです。 実を言えば、当の HamaZoランクチェック! もGoogleのクラウドを利用して作られています。
内容が少し専門的になることが許されれば、 両雄について本ブログの姉妹ブログ ホームページ作成浜松Tips の2008年12月13日の記事に アマゾンクラウドサービス は標題其の儘Amazonのクラウドについて、 2008年9月27日の記事 Gmailに於けるワンソースマルチユース にはGoogleの当時は四月馬鹿と思われたクラウド嚆矢となった サービスGmailについての記事の用意があります。 ご参照下さい。
Kindle Fireを放ったアマゾンCEOジェフ・ベゾス氏インタビュー
いくら Android(アンドロイド)陣営が刺客を放とうとも、タブレット市場に於いてその牙城が揺るぎもしないアップル社のiPadですが、今回は少々ネット上での様相が異なる感じを受けるのがネット書店で有名なAmazon(アマゾン)の放った刺客連で、中心となるのが右の画像の7イ