スプラッシュ画面(ローンチイメージ)を表示する

iPhoneアプリが起動された際にユーザーが最初に目にする画面が スプラッシュ画面 です。 時には凝ったスプラッシュ画面を見れば楽しくなりますし 上手にブランディング構築に利用されているのを目にすれば成る程と思わず首肯せしめられるのです。

手元の開発アプリにもスプラッシュ画面の表示は必須とはなるのですが さて最初ですので凝ったものより単なる画像、 ローンチイメージ で先ずは手堅く構築するに思い定めた次第。

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日付:2014年4月2日
開発機:MacBook Air(11-inch, Mid 2013)
MacOSバージョン:OS X 10.9.2
Xcodeバージョン:5.1
言語:Objective-C
主関連アプリ:uPanda Breaks Out Fruits

ローンチイメージを表示するに決定したらではどうするか。 画像は勿論用意する必要があり、基本iPhoneアプリでは横幅320px計算となる処、 レティーナ対応すべく横幅は640pxで用意すれば良いのですが iPhoneは4系から5系へ移行する際にアスペクト比に大幅な変更が有ったため 縦サイズは2種類用意することになり示せば以下になります。

ローンチイメージ
  • 640px × 960px:4系以前
  • 640px × 1136px:5系以降
 

上記画像が用意できたら此れを如何にiPhoneにアプリ起動画面として認識させるかですが Xcode のバージョンの4と5の間に大きな隔絶がありました。 ブログ PILOG の2014年1月27日の以下の記事で分かり易く説明されています。

Xcode5でのiOSアプリの起動イメージ設定方法と注意点

Xcode4以前では特別なファイル名 Default を以てiPhoneにローンチイメージを知らしめていたのでしたが Xcode5以降では此の作法が大きく変わり Xcode開発画面自体にローンチイメージ項目が用意されるようになったのでした。 開発者は用意した画像ファイルを唯にこの項目の枠内にドラッグアンドドロップすれば宜しくなった次第。

此のように大きく作法が変えられるのは開発者に取っては困惑を招き、 重ねて慣れぬ向きには検索で古い情報に行き当たり困惑を重ねる事態が招かれるのでした。 アップル社としては開発環境の提供は一社のみにて思う所を余すことなく実現出来、 以て改善、利便性が図られるようになりはするのでしたが 開発者に取っては痛し痒しと言った部分かも知れません。

uPanda Breaks Out Fruits
無料:カテゴリ: ゲーム: 4+ 評価
バージョン: 4.12
リリース: 2014年9月15日
更新: 2022年4月20日
サイズ : 10.7 MB
互換性: iOS 14.4 以降のiPhone、iPod touch に対応。および、macOS 11.0以降とApple M1 チップを搭載したMac に対応。