Twitter の使い方は人それぞれですから、 そのツイートは単なるつぶやきに過ぎないので、 そんなものの保存などは考えたこともない、という向きもあれば、 ぃやぃや、自分は備忘録としてのツイートも多いのだから 然るべき保存をしているという方もいらっしゃると思います。
保存方法にもまた様々あると思います。 類するインターネットサービスの利用もあるでしょうし、 自作プログラムによる保存法もあるでしょう。 中にも一番確実で簡便なのが Twitter APIにて提供されるXMLファイルの保存ではないでしょうか? この情報は2011年5月現在、以下URL…
http://api.twitter.com/1/statuses/user_timeline/【ユーザーアカウント】.xml?count=200 にアクセスすることで一気に200ツイートの取得が可能です。 更にこれにクエリー &page=【任意の数字】 を加えることで 200×【任意の数字】 数を遡って取得することが出来ます。 この【任意の数字】が最大16に設定されていて、 Twitter から過去に遡るツイートの取得が3,200ツイートに限られることが、 ログを手元に保管する意味にもなるかと思います。 ログ保管時に上記 API から取得する方法を実践するために有用な情報となって来るのが Twitter でつぶやいた総ツイート数です。
本ブログに於いてもTwitterのつぶやきをブログ内に表示させる為、
- jQuery.ajaxメソッドでTwitterのつぶやきを取得する方法:2011年4月6日
- 目的要素の直前に挿入するjQueryメソッドbefore():2011年5月1日
- 画像の下への回り込みを解除する方法-Twitter編:2011年5月6日
- Twitterから取得したつぶやき時間表示の日本慣用化:2011年5月17日
- Twitterツイートの固定リンクの取得と表示:2011年05月24日
総つぶやき数と言っても、もともと取得した Twitter XML オブジェクトには該当情報が含まれていますから、 それを表示するだけです。 jQuery の .ajax()メソッド で取得した中に user.statuses_count 属性として含まれているものになります。 この属性を利用することに拠り Twitter から取得した総つぶやき数をユーザー名の右に含ませた つぶやきの表示が以下になります。
※2016年11月26日現在 此のTwitterサービスにアクセスすると以下のようなメッセージと共に 既に提供の終了したAPIである旨が表示され新APIへ移行しなければ使用不能となっています。
- jQueryのバージョンは1.4.4です。
- twitter APIの仕様は Twitter API 仕様書 日本語訳 第五十版(2010年8月12日版)に従っています。
これを実現するのに変更した javascript コードの該当部分は以下になります。 上記の記事連の内、5月1日の記事での内容に相当する、 つぶやきのリストの直前に挿入するdivタグの記述です。
+ "<img src="" + json[0].user.profile_image_url
+ "" style="float:left;margin-right:8px;" />"
+ "<p style="overflow:auto;zoom:1;line-height:1.3;">"
+ "<span style="font-size:120%;font-weight:bold;">"
+ json[0].user.name + "</span> (<a href="http://twitter.com/#!/"
+ json[0].user.screen_name + "">"
+ json[0].user.screen_name + "</a>) "
+ "総つぶやき数:" + json[0].user.statuses_count + "<br>"
+ json[0].user.description + "<br>"
+ "<a href="" + json[0].user.url + "">"
+ json[0].user.url + "</a></p></div>");
上のコードに於いて 緑字の部分が改行タグから変更した部分、 赤字の部分が新規に追加した今回の主要変更部分です。
第8回インターネットサービス活用研究会のご案内
本ブログで2010年12月19日に第2回インターネットサービス活用研究会の告知としてご案内したインターネットサービス活用研究会の第8回の開催が明後日2011年6月21日(火)に迫りました。当研究会MCのダンディ☆和田さんがジョイプランツサイトに当該詳細情報を掲載してくれてい
Twitter(ツイッター)のTweet(ツイート)を手元に保管する
Twitter(ツイッター)はかなり一般的にも普及してきた感がありますね。携帯電話によっては最初から機能として持っているものもありますし、今度 iPhone(アイフォン)でお馴染みのアップル社から提供される基本ソフトウェアにも標準で組み込まれるそうです。一度使い出せば