地方自治体の公式キャラクターと公式ツイート

地方自治体長万部町の公式キャラクターまんべくんの公式Twitterを担当した株式会社エム社の不適切なツイートが騒動を巻き起こす。ソーシャルメディアポリシーまたはガイドラインについてよくよく考えるべき事案である。

長万部町公式キャラクターまんべくんホームページ 自治体自身の広報宣伝のため、 ゆるキャラと括られる自治体のキャラクターを創造し、 それを通して多くの人に親近感を抱いて貰おうとする試みは近年頻繁に目にし 時には大いに楽しませてもらうこともありますが、 今回の北海道は 長万部町 の事案 まんべくん についてはどうやらそのような思惑通りにはことは運ばなかったようです。

原因は…

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長万部町の公式キャラクターの まんべくん の Twitter での公式アカウントでの発言に問題があり、 それは即ち地方自治体長万部町の公式ツイートとなる処にありました。 ことの経緯は以下の記事等に詳しくあります。

2011年8月17日現在 まんべくん:Twitterアカウントまんべくん公式ホームページ も削除されておらず閲覧が可能です。

まんべくんホームページの 運営者情報ページ を見れば確かに、 長万部町長白井捷一氏や、ことの経緯を記した記事に見られる 北海道札幌市の 株式会社エム社 が明記されています。 勿論エム社の不適切な施策が問題ではあるのでしょうが、 ここには様々考えさせられる事例が有る様に感じます。

ちょうど本ブログ2011年8月15日の記事として ソーシャルメディアポリシーまたはガイドライン を掲載しもしました。 ここには雇用した従業員の不適切なソーシャルメディアでの発言への 方針とガイドラインの必要性について記してあります。 今回の騒動は自治体の公式キャラクターの全権を委ねた事業体の不手際が問題となっています。 元来キャラクター運営に自信も手間もないからアウトソースしている訳ですが、 それが裏目と出てしまった訳ですね。 公式として或る程度権限を委譲するには勿論委譲先の選択に於いての 適不適の調査は欠かせないでしょう。 勿論アウトソース後の外注管理、監視も欠かすことは出来ません。 併せてこれからはソーシャルメディアポリシーまたはガイドラインに於いて 扱われるべき内容として本事案などが事例として検討されるようになるのではないでしょうか。

最後に長万部町長白井捷一氏のお詫び言葉を引用しておきます。

 このたびの「まんべくん」の戦争についてのツイッター発言については、皆様に大変ご心配ご迷惑をおかけいたしましたことを、お詫び申し上げます。

 今回のツイッター上での発言は、まんべくんのキャラクターの商標を許可している株式会社エム社のコメントであり、長万部町の公式な発言でありませんので、ご理解を頂きたいと存じます。

 しかし、町のキャラクターである「まんべくん」の発言であり、皆様にご心配ご迷惑をおかけいたしましたことを重ねて深くお詫び申し上げます。

 今後の対応については、ツイッターを運営していたエム社への「まんべくん」の使用許諾権を禁止し、まんべくんツイッターは中止となります。

改めてお詫び申し上げるとともに、今後このようなことのないよう十分に注意を払い、更に今回の状況を調査し適切な対応をして参ります。
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「地方自治体の公式キャラクターと公式ツイート」への1件のフィードバック

  1. まんべくんが超会議くんに~ドワンゴニコニコ超会議広報キャラ

    つい先日の話、地方のゆるキャラの不適切なつぶやきで物議を醸しました。キャラクターの名前はまんべくん、地方自治体長万部町の公式キャラクターでした。その際の概要は本ブログにも2011年8月17日に記事地方自治体の公式キャラクターと公式ツイートとしてまとめました。さて

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