Web上でPython3を駆動するためにさくらVPSサーバーにmod_wsgiをインストールする

契約しているさくらのVPSサーバーにプログラミング言語 Python をインストールしてみたものの、 此の儘ではサーバー上でPythonは走らせられても、Webとの連携は図れません。

今月初め2013年10月01日の記事 さくらVPSにPython2系と並存する3系をインストールする でインストールしたPythonは折角Linuxサーバー運用々の2系と分けて態々3系をインストールしたのですから 出来れば3系をWebと連携させたいものです。

PythonとWebの連携を図る方法

Pythonをプログラミング言語としてWebサーバー上に駆動させるには幾つか方法があり、 古くはPerlなどでもお馴染みの CGI(Common Gateway Interface) が用いられもしたようですが現代に用いるには些かオーバーヘッドが過ぎるようです。

現代的な手法で言えば Heroku などのASPを用いる方法もありますが、今回の独自サーバーで駆動するには合いません。

Webサーバーと連携させたいのですからWebサーバーソフトウェアも問題となる処で、 頃日シェアを伸ばしている nginx も魅力的ですが、今回は枯れたソフトウェアでもあり一般的で情報も比較的多い Apache と連携させることとすれば、取り得る手法の代表的なものは以下となるようです。

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さくらVPSにPython2系と並存する3系をインストールする

Todays latte, Python.

オンライン上でプログラミング言語たるPythonをいろいろ弄ってみるのも面白いでしょうし、 孰れWebサービスを拵える、という目論みもあったりなかったり、 と言う訳で手元で管理しているさくらインターネットのVPSサーバーにPythonをインストールしてみました。 其の時の作業ログを備忘録で残しておきます。 因みにサーバーのOSはCentOS 5.9です。

Python2系と3系

2013年10月現在となっても未だ悩ましいのがPythonのバージョンです。 大分バージョン3系も使われるようになってきましたが、 後方互換性を大きく切り捨てたこともあり、 モジュールの対応もあってまだまだバージョン2系が多く使われているようです。 此処は最新のバージョン3系を採用したい処ですが、 ただlinuxディストリビューションでは通常バージョン2系が標準でインストールされており、 パッケージ管理が依存していますから、 普通にアップデートしてしまうと問題が発生する可能性が高くなります。

両バージョンを並存させる

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