イーアクセスEMOBILE LTE、AKB48板野友美さんの後押しで好発進

年に一度のお楽しみ?確定申告も無事提出となりました。 去年の経費の使い道などつらつらと眺めることになる訳ですが、 IT系の方には恐らく皆さん通信費と言うものが馬鹿にならないのではないでしょうか? 本ブログ運営者に於きましては去年2011年年頭迄は イーモバイルで3G通信を利用していたことが請求書から見て取れ思い起こされる処でした。

確定申告に見る通信料金

当該契約に於いては一昨年2010年の料金迄範囲を広げて見比べると 基本的に2,908円と6,888円の間を行き来してその間の料金はほとんど見られません。 この時のイーモバイルの契約では確か従量制でしたので、 使った分だけ料金が掛かるのですが、 となれば何も通信が無い月、即ち基本料金で2,908円なんですけれども ちょっと使えばすぐ上限の6,888円に達してしまうことが分かります。 2年縛り契約ですから去年から遡ること更に2年前は上限が決められていることで 使い過ぎを防ぐ料金体系を有り難く思ったのだと思いますし、 請求書の中には頑張って使用量を調整した様子も上下限の間の料金が一昨年には見られることで覗えたりもしますが、 使い終わった今になって振り返って見れば実質的な2段階料金体系だったとも思える訳です。

今思えば去年の初頭迄この料金体系で使っていた訳ですから何やら牧歌的なものですが、 流石にそのモバイル活用の便利さを感じてから上限料金の請求書が連なり、 今年の確定申告では去年年頭のものは全て6,888円になっていました。 モバイル環境の便利さや楽しさを教えてくれたイーモバイルに感謝はしつつも 2年縛りの解約月が来たこともあって去年初頭に モバイル契約を切り替えていることが確定申告で見ても顕わになっているのでした。

WiMAXの通信速度の優位性

料金と共に矢張り不満に思ったのはその通信速度でした。 新しく契約を切り替えたのが去年2011年からしばしば本ブログにも登場の NEC Aterm WM3500R をオマケとして無料で貰えるキャンペーンに惹き付けられたBIGLOBEのWiMAX契約でした。 通信速度の差は言う迄もなくWiMAXの圧勝です。 料金はと言えばモバイルWiMAXルータが付いてきた上にキャッシュバックがあって尚、 BIGLOBEの月々のプロバイダ料金210円を合わせても3,801円にしかならないことが これも確定申告で見届けた請求書の束から分かります。 その上此方の契約は縛りが1年にしか過ぎません。

そして今年年頭に再び…

ドワンゴ子会社のチュンソフトとスパイクを合併ゲーム開発効率化

日本発の動画サイトとして ごくごくプライベートな映像から最近では政治的な映像まで、 また今年初頭にはプロ棋士米長邦雄永世棋聖対コンピュータボンクラーズ 将棋電王戦 を放映するなど実に幅広い放送内容で大人気のニコニコ動画やニコニコ生放送は 株式会社ニワンゴ株式会社ドワンゴ の子会社でドワンゴは他にもIT関連の子会社をいくつか束ねる グループ企業の中核です。

ドワンゴ社の社名は Wikipedia:ドワンゴ に依れば米IVS社から権利を譲り受けたもので元々は Dial-up Wide Area Network Gaming Operation というオンラインゲームサービスのブランド名の頭文字をとったものされています。 社名からしてゲームとは深い関係にあることが分かります。

ドワンゴ社のグループ企業を同社の公式サイト内…

エルピーダ倒産とルネサスエレクトロニクス

帝国データバンクサイト大型倒産速報ページの 倒産の定義 を見れば 会社更生法 適用を受けた エルピーダメモリ株式会社 は遂に倒産ということになってしまいました。

エルピーダ倒産ニュース

昨日2012年2月27日から本日に掛けて当該関係ニュースを取り上げる ネット上のオンラインニュースサイトは枚挙に暇がありません。

本ブログにもその懸念を…

CIS太陽電池を擁して躍進するソーラーフロンティア

原子力発電についての議論が喧しい状況にあるのは当然ですが 代替エネルギーについても孰れ避けては通れない問題です。 その代表たる太陽光発電が議論を余所に粛々と 漸進しつつあるのは頼もしい限りです。

ソーラーフロンティアとは

本ブログにも太陽電池メーカーとしてソーラーフロンティアを取り上げたのは2011年8月25日の記事 東京スカイツリーを輝かせるソーラーフロンティア太陽光発電 でした。 そのソーラーフロンティア社は今や日本の太陽光発電を牽引する立場にあるようです。 それが@IT MONOistの太陽電池に詳しい一連の記事を閲することで知られます。 本記事では基本的に以下の4記事を参照して稿を起こします。

ソーラーフロンティアとは…

エルピーダ、NECトーキンそしてSUMCO~凋落するハイテクもの作り

一昔前は日本のお家芸だったハイテクものづくりが近年冴えません。 止まる処を知らぬグローバル化と新興国の圧力がある所為でしょう。 世に配信されるニュースにも余り明るい話題を聞かない感があります。

エルピーダメモリ

本ブログに本邦唯一の半導体専業メーカー エルピーダメモリ株式会社 の厳しい状況を伝える記事 DRAM世界シェア3位のエルピーダ経営危機~メモリーの種類 を掲載したのは本年2012年も明けて直ぐの1月8日でした。 それから一月程を経てもそののっぴきならない状況は…

DRAM世界シェア3位のエルピーダ経営危機~メモリーの種類

photo credit: Manabu Shimohira via photopin cc
2011年々末から2012年々始に掛けて日本では唯一という業態を持つ 或る企業が窮地に立たされているニュースが飛び交いました。 それは日本で唯一のメモリ専門メーカーであり、 DRAMのシェアで現在世界第3位である エルピーダメモリ株式会社 です。

同社は2009年のリーマンショック時の影響に於ける 社債償還や借入金返済で4月初めまでに1,700億円超の資金が必要である処、 打ち続く円高とDRAMの急激な価格下落で主力業務で利益を出せない状態でいます。 関係各社への出資要請や販売代金前払い、 更には経済産業省や金融機関も交えた上での他社との経営統合を含む抜本的な再建策なども検討されていますが かなり厳しい状態にあることは間違い有りません。

エルピーダの窮状を報じる年末年始の各紙

此れを伝える年末年始のニュースが以下…

米SOPA法案に見る矮小化する国家

頃日ネット上を賑わしているキーワードに SOPA法案 があります。 SOPAは the Stop Online Piracy Act の略で2011年10月に米国下院にLamar Smith議員により提出されました。 オンラインに於ける海賊行為の停止、防止、撲滅を狙った要旨となっています。

ハリウッドを擁する米国ではコンテンツの海賊版の横行が甚大な被害を及ぼしているとされ、 それを何とか防ぎたいが為に草案されたとのことですが、 その過激とも言える内容の為、多くのネット企業を始めとしたネット界隈が猛反発を示していると聞きます。

このSOPA法案についてはネット上にも多くの日本語で記された資料が見付かりますが、 5ページに渡り詳細に分かり易くした記事を配信してくれているサイトがあります。 それは…

日本でもおサイフケータイからNFCが主流に

消え行くおサイフケータイのイメージ おサイフケータイとはソニー社の開発した FeliCa(フェリカ) という非接触型ICカードの技術を利用してNTTドコモが開発した 近距離での通信に拠る情報交換の規格でオープン的な施策を取った為 他携帯各社にも採用され日本に広く広まったサービスです。

名前がおサイフケータイとされますから 兎角決済に限られるような印象がありますが、 近距離間通信の規格ですからこの上には様々なサービスを乗せることが可能で、 電子マネーは勿論、クレジットカードにポイントカード、 各交通機関の乗車カードやクーポン発行などにも利用されています。

このように日本に広く普及したおサイフケータイですが問題が有ります。 それは本ブログ2011年8月1日の記事…

Amazonプライム会員に急がない便でMP3 Storeクレジット贈呈

去年2010年には基本的に一律送料無料の方針を打ち出した アマゾンはますます取扱量の増える超巨大ネットショップであるのは周知の処ですが、 プライム会員制度があるのをご存知でしょうか。 Amazonプライムとは、一定額の料金を支払うことで特別なサービスを受けられる制度のことで、 以下リンク先 Amazonプライムとは? に詳細があるように、 Amazonのヘビーユーザーにはお得となるサービスです。

年会費は3,900円で、 自分以外に家族二人を家族会員として登録出来、 会員特典は以下のようになっています。

TSUTAYA宅配レンタル4・8スーパープレミアムプランでhuluに対抗

TSUTAYA(ツタヤ)を本ブログで取り上げるのは大抵2011年10月13日記事 Tポイント&Tサイト公式アプリ~CCCが提供開始 の如く大抵は Tポイント 関連です。 ところがITメディアニュース2011年2月16日の記事 TSUTAYAで裁断機とスキャナー貸し出し 1冊300円で“自炊”可能に にあるような2011年10月19日の記事 自炊とは?書店と競合するか? で考察した書店こそ 自炊 を活用すべきではないかといった施策を、 同社が既に2011年々初に実施しているなどとは少々驚かされました。 その運営についてははてなダイアリー nabetama::lifelog の2011年11月20日の記事 TSUTAYAみなとみらい店にて自炊を試してみた を見ればもう一つのような気もするのですが 限られた店舗でのサービスと雖も現在も継続されているのが分かります。 これなどは生粋の書肆ならぬTSUTAYAが先陣を切ったのは 従来の書店の姿勢を残念に思うと共に、 さもありなんと、肯んぜられる処でもあるのですが、 先ずは同社の施策はなかなかに面白いものが多くあると感じさせられます。

そのTSUTAYAが本業のレンタル事業に於ける…