そんな訳で人々のあらゆる生活シーンに入り込んでいるサービスを持つこの企業が、 ある企業と提携を結ぶことになったのですが、 驚くべきことにその提携企業は設立が2009年のスタートアップ企業なのです。 そのスタートアップ企業とは…
カテゴリー: 位置情報サービス
Googleマップを使うと料金が掛かる?
今やGoogleマップと言えば インターネットを利用するのにこれがあるからと言う人も時折見掛ける程の インターネットに取ってのキラーコンテンツとなりました。 以前のインターネット地図サービスと言えばもう少し北を見たい、東を見たいと言えば 矢印キーをクリックするなどしてもう一度ページが読み込まれるのを待つのが当たり前でしたが、 今ではその様なサービスを覚えている方の方が珍しくなってしまったでしょう、 それらサービスを過去のものとせしめ、 己の操作系、即ちページの再読み込みをいちいちすることもなく 地図の拡大縮小、ドラッグによる移動などを標準のものとした Google社の会心のヒットサービスです。
パソコンの様に立ち上げを何時迄も待つのではなく、其の場で起動する iPad で利用すれば地図帳を開くより早く地図を見られることが嬉しく 本ブログ運営者も愛用しているWebサービスの一つです。
そんな便利なGoogleマップについて インプレス社のInternet Watchに2011年10月28日付けで以下のニュースが配信されました。 Google Maps API有料化の詳細発表、該当ユーザーは2012年初めに強制課金開始 何やらGoogleマップに関しての有料化の話のようですが、 これからはGoogleマップを使うには料金が掛かってしまうのでしょうか? 気になる方へこの有料化に関して言えば…
インターネットで閲覧出来る活断層マップ
今年2011年3月11日に起こった未曾有の災害は 東北地方太平洋沖地震 (2011年3月15日記事) から 東日本大震災 へと呼び名を変じ今尚大きな爪跡を残したままにあります。 地震国日本とは分かっていたものの 一度実体となって顕現すればそれを日本国を一変させる破壊力がありました。
この大震災の以前にも本邦には大きな地震が有りました。 1995年に発生した 阪神・淡路大震災 です。 これ以降 国土地理院 では必要に応じて人口が集中し、 大地震の際に大きな被害が予想される都市域とその周辺について、 活断層の位置を2万5千分の1の縮尺で詳細に表示した情報を提供しています。 そしてこの情報は2007年7月1日より 都市圏活断層図 としてサイトが構築され インターネットでの閲覧が誰にでも可能となりました。 そして活断層の研究者の協力を得て随時情報は更新されています。
活断層とは上記サイトの説明に依れば 最近数10万年間に、おおむね千年から数万年の間隔で繰り返し動いてきた跡が地形に現れ、 今後も活動を繰り返すと考えられる断層であるとのことです。 活断層には活動度なる指標があり 段丘形成の年代を測定することと、その間のずれの大きさから、 単位年あたりの変位量を計算したものとのことで、 この様な指標を元に活断層図は作成されているのでしょう。
都市圏活断層図 印刷図の閲覧 を見れば残念ながら都市圏とは離れた 本ブログ運営者の在住します遠州地方は図作成の対象とはなっていませんが、 引き続き事業は継続され、 さまざまな災害対策の糧として活用出来るよう 充実されることが望まれます。
Googleマップをブログに貼り付けた時、吹き出しを消すには?
本ブログでも
で利用している様に、 何某か実在する店舗やイベント会場の案内をする場合に地図の表示は必須ですね。 HamaZoブログでは勿論便利な地図表示機能が簡単に利用出来ますが、 この機能も本来は Googleマップ を利用したもの、 となればご本尊の Googleマップ を直接ブログに表示してみたくなるのが人情ってもの(笑)です。実は Googleマップ はブログに簡単に埋め込むことが出来るように便利な機能が用意されています。 案内したい場所を検索、表示した後、 右の図の様に地図の右上に表示されている リンク をクリックしてみましょう。 クリックして開かれるメニューの2段目には HTML を貼り付けてサイトに地図を埋め込みます とブログへ埋め込むためのコードが用意されています。 更にその右下を見れば 埋め込み地図のカスタマイズとプレビュー としてサイズなどを好みに合わせることが出来ますね。 其処で実際に 浜松城 で検索してみた結果を、横400px、縦300pxで表示してみます。
表示の結果が上になりますが、 ちょっと気になる部分があるようです。 Googleマップ として画面いっぱいに広げて見られる時には便利な 吹き出し ですが、小さなブログ記事の其の又中に表示するにははみ出てしまって巧くありません。
実はこの吹き出しを消す方法が有って、 それこそこのブログ記事の本題なんです。 ちょっと面倒臭いですけれど、貼り付ける様に提供されたコードを見てみて下さい。 中に iwloc=A と言う記述が見付かると思います。 これを iwloc=B と (CでもDでもA以外であれば良い様ですが) 書き換えましょう。 書き換えたら表示してみて下さい。 吹き出しは見事に消えているのではないでしょうか? このブログ記事冒頭に紹介した本ブログの三記事で利用している地図でも この方法で吹き出しを消しています。
此処では単に Googleマップ をブログ記事内に表示してみた上で、 カスタマイズとは言えない迄も少し表示上の形を好みに合う様に変えてみましたが、 勿論、更に様々な利用法が可能になります。 HamaZoブログ入門者から初心者を脱したと感じ始めている方は 是非挑戦されてみては如何でしょう?
Googleマイマップのセキュリティ
本ブログでは運営者の迂闊から2010年11月26日の記事 マイマップ@GoogleMaps にやっと取り上げることになりました Googleマップの マイマップ機能 、当運営者も知ってからは可也嵌って便利に利用していますので ご興味のお有りの方には一度お使いになられることをお奨めします。
さて、では実際に Googleマップを開きマイマップ機能から 新しい地図を作成 してみれば プライバシー設定と共有設定 なる項目を設定出来ます。 これはマイマップの公開範囲を示すもので下の二種類が用意されています。
- 一般公開 - すべてのユーザーと共有されます。この地図は検索結果やユーザー プロフィールに表示されます。
- 限定公開 (URL で共有) - この地図の URL (アドレス) を知っている人だけが地図にアクセスできます。
一つ目は 検索されないか? ということ、社内限定としたい情報が検索結果に表示されては堪ったものではありません。 これについてはGoogleでは検索されない様に運用されることが保証されています。 検索エンジンの大御所であるGoogleでのこの仕様が先ず大きいと思います。 これもGoogleサービスの一つであることの特典ですね。 他の検索エンジンついても検索ロボットなどが規定に沿っている正規の検索エンジンであれば大丈夫でしょう。
二つ目は URLは其の儘パスワード とも言えることでしょう。 URLは可也複雑で長いものが提供されますから、 偶然そのURLに知らない人が辿り着くことは先ず有り得ません。 従って一般のWebサービスに於けるパスワードと同様に、 URL告知を関係者に限定して他には教えない、 と言う決まりを設けることが必要になります。 そしてURLの運用に於いては又パスワードと同じく 半年や一年に一回などの定期的、又は関係者の異動などがあった際には臨時に、 変更する運用をすれば安心です。 これについてはマイマップには現在の運用マイマップを 他の新しい地図にインポートする機能が用意されていますので、 インポートして新しいURLを得た後、 古いマイマップを削除すれば良いでしょう。 この際、新しいマイマップにインポート出来る容量の上限は10MBです。
様々面倒臭いことを書きましたが、 此れ等を踏まえ、この程度のセキュリティである、 と言うことを鑑みた上で マイマップ上で運用する情報を選定する 運営方法が重要とも言えるのだと思います。
マイマップ@GoogleMaps
検索で有名な Google ですが、提供しているのは検索だけではありません。 実に様々なインターネットサービスを同社は私達に提供してくれています。 それらの内ブログ村講師の ダンディ☆和田さん に教えて貰ったのが Googleマップのマイマップ です。
検索ほどではないですが Googleマップもかなり世間に周知されていると思います。 待ち合わせなどに活用されている方も多いんじゃないでしょうか? その Googleマップに自分オリジナルの目印や線を追加出来るんですね。 こうなるともう自分専用の地図として機能してくれる筈です。 上記の公式ページのリンク先から引用してみましょう。
現在の場所に応じて、Google マップでパーソナライズした地図、コメント付きの地図、カスタマイズした地図を作成できます。地図には次のアイテムを含めることができます。地図を作成したら、次のようなカスタマイズを加えることができます。
- 目印
- 線
- シェイプ
- リッチ テキストや HTML 形式の説明を追加する
- 写真やビデオを地図に埋め込む
- 他の人と地図を共有する
- 他の人と共同で編集する New!
- KML や GeoRSS を地図にインポートする New!
- Google Earth で地図を開く
使用方法のビデオ チュートリアルも用意されていますね。 英語ですけれど動画でかなり分かり易いと思います。
こんな 「Google マップ」上に”マイ地図”を作れる新機能 と言う INTERNET Watch の記事もありました。 2007年の4月から提供されているんですね、 迂闊でした。 活用せねば!