Angry BirdsとゲームとSNSとの深い関係

Angry Birds(アングリーバード) という iPhone ゲームが僅か一年間に単純計算で12億円を売り上げたなど、 このゲームの収益性について様々調査紹介してくれているのが 4000万人が遊ぶ超ヒットiPhoneゲーム「Angry Birds」、課金と広告モデルで月売上2億円超え です。 iPhone版のゲーム画面は下の図にあるものです。 昔懐かしいパチンコ(Y字型ゴム鉄砲)で怒れる鳥をすっ飛ばしてぇ… iPhone版Angry Birds(アングリーバード)ゲーム画面1 ぶっつけた勢いで構造物だったり乗り物だったりするパズルを 上手いこと倒したり壊したり動かしたりしてクリアーすると… iPhone版Angry Birds(アングリーバード)ゲーム画面2 という、何とも単純明快ながら楽しそうなゲームではありませんか。 キャラクターもゲーム性にピッタリ嵌まっていてキャラクター自体もとても愛されているようです。

このAngry Birdsの成功例記事を読めば 勇気の湧くアプリ製作者もいるのではないでしょうか? その収益構造は上記紹介記事に詳しいのですが、 またその向きには逆に 決して這い上がれない蟻地獄に落とすことにもなりかねない記事ではありますので注意をお忘れなく。 この例を挙げる迄もなくゲームはパソコンやスマートフォンのソフトウェアとしての 主要な一ジャンルであることに間違いはありません。 即ちコンテンツとして人々を惹き付けて已まないのです。

さて話は変って…

撤退!mixi~最早衝撃的な名称のツール登場

Facebook 襲来から Google+(グーグルプラス)登場と今年2011年は SNS大戦争 の様相を呈していますが、そんな中、 最早衝撃的と言ってもいいでしょう、 そんな名前を付けられたソフトウェアが登場しました。 有限会社ダイアモンドアプリコット電話研究所 がフリーウェアとして提供する ミクシィロゴ 撤退!mixi がそれであり、内容は 窓の杜 の2011年8月26日の紹介記事 mixiの日記やメッセージなどをさまざまな形式でバックアップできる「撤退!mixi」 ~日記やコミュニティに含まれる写真も一緒にバックアップ可能 のタイトルにある通りです。

タイトルで全て内容が分かってしまうのは SNS(ソーシャルネットワークサービス)界隈の動向及び その中での mixi の状況をネットを、 それこそソーシャルネットワークを通じて窺い知っているからでもあり、 そこへ 撤退 なるピタリと当て嵌まった表現が用いられているからでもあります。 直ぐにもインストールされる方も居られるでしょうが、 ここは老婆心ながらダウンロードサイトの説明を見ればその機能は

  1. mixiの日記・メッセージ・フォトアルバム・コミュニティのバックアップ
  2. 日記を 一括/個別 で、非公開化・公開化・本文のみ消去・削除
  3. 日記上の写真も手元にバックアップ
  4. XML形式の日記本文エクスポート (はてなダイアリー対応)
  5. メッセージの eml/mbox/html の各形式エクスポート(Outlook/Becky!対応)
  6. メッセージの 一括/個別 のごみ箱入り、および ごみ箱一括消去
  7. コミュニティのトピック・イベント・アンケートを保存
とされています。 充分過ぎるでしょう…。

日本で SNS と言えばそれは即ち mixi(ミクシィ) のことと言っても過言ではなかったでしょう。 よくある派遣登録サイトから IT企業の雄へとの飛躍は業界の誰もが羨むところでした。 株式公開時には随分と話題にもなりましたが、2011年8月の今 5年単位で見ても2年単位で見ても1年を区切りとして見ても その凋落傾向に残念ながら変りはないようです。

近頃では mixi の mixi たる所以であり mixi を飛躍たらしめんとして無敵会議なるもので発案されたと聞く 足あと 機能も削除されるなど、その施策が疑問視されるなどしていましたが、 SNS トップ企業としての地位は安泰だと思われていた頃から何年も経ってはいません。 いやはや全く以てインターネットは恐ろしい…。