友達などからメールでホームページのお知らせを受け取って、 折角だから覗いてみようとリンクをクリックしたら、 時々
入力したURLが正しいかどうか、再度ご確認ください。
大抵のメールソフトではホームページのアドレスと思われる文字列を 自動的にリンクに置き換えてくれる機能があります。 わざわざリンクをコピーしてブラウザのアドレスバーに入力する手間を省いてくれているのですね。 この時ホームページのアドレスであるかどうかを判断するプログラムに於いて、 ホームページのアドレスに特徴的、例えば http:// を見付けると、其処から先をアドレスであると判断しています。
では、アドレスの最後を何処で判断するのでしょうか? ここで空白や改行を最後と判断すれば、 アドレスの続けて文章を書いている場合、 その文章までアドレスとして判断されてしまうことになります。 そんな訳で冒頭の問題が発生したりするのですね。 従ってこの問題を避けるためには、 メールを送信する側ではホームページのアドレスの最後を確りと空白か改行で区切ること、 受け取ってしまった側は、ホームページのアドレスとしては相応しいと思えない部分を省いて コピーしたものをブラウザに貼り付ければ良いことになります。
メールソフトによってはホームページアドレスとして相応しくない日本語が出現した場合、 出現直前までをホームページアドレスとして判断するものもある様です。 基本的には空白スペースを文法的に必要としない日本語に沿ったこの方法を採用したものだと、 更に意識することなくホームページアドレスの遣り取りが出来て便利なことが多い様ですね。