昨今の javascript の隆盛及び活用には目を見張らされますが、
画面描画のライブラリについて調べていた処、
canvas という何やら描画其の物、名は体を表わすを地で行く様な仕様を知り、
更に詳細を知りたいと思い調べ続けると、
書籍を何冊か拝読させていただきました羽田野太巳氏の手になる記事、
【これならわかる!JavaScript/Ajax】Canvasを試してみませんか?
の第1回
JavaScriptを使って描画するCanvasとは?
に詳しく丁寧に説明がなされており、引用させていただけば
Canvasとは、JavaScriptを使って動的に図を描くために策定された仕様です。これまで、動的に図を表示させる方法としては、Flashが代表的な選択肢でした。しかし、Canvasを使うことで、テキストエディタさえあれば、誰でも無料で動的に図を描くアプリケーションを作ることができるようになるのです。
との此の技術は先ずは Apple に依り開発され、次いでHTML5 規定に利用されるべく
HTML 5は策定中ということもあり、2008年4月時点で、HTML 5を完全に実装したWebブラウザはありません。しかし、Canvasに関してはSafari 1.3以降、Opera 9以降、Firefox 1.5以降ですでに実装されています。Internet Explorerには実装されていませんが、CanvasをエミュレートするJavaScriptライブラリを使うことで、あたかもCanvasが組み込まれているかのように図を描くことができます。ですのでCanvasは、すでに実用レベルに達していると言っても良いでしょう。
とあり、例によってIEのみの為にライブラリの必要なものの、
既に世に広く使用されている様で、
記事中にも掲載される此方は氏自身の運営になるサイト
HTML5.JP
中、
Canvasとは
では更に突っ込んだ解説が閲覧可能にて、
また当サイトでは canvas が当面メインでの運用のようですが、
HTML5 についても知ることが出来ます。
実際に当サイトよりApache License Version 2.0 で公開されているサンプルの内、
当ブログにも適合し易いものを選んで実装してみましたのが以下の
Space is a simple 3D system.
になり、javascript ベースで此の様な3Dモデルが表示されることに驚きを禁じ得ません。
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