当ブログに於いてRuby及びプログラミングの入門書
初めてのプログラミング
の各章の最後に位置付けられる練習問題にて正解の掲載されぬに
少しく不安を感じたかも知れぬ本誌購読のご同志の為の、
参照、比較検討用に生贄的に供す個人的な解釈、解答を掲載す為の本カテゴリー
初めてのプログラミング
も第9章
9章 メソッドの作り方
9.1 メソッド引数
9.2 局所変数
9.3 返り値
9.4 練習問題
に入らば愈々其のタイトル通り、
自由自在にメソッドを作成するに至るは、
扠ではメソッドなるは何者と問えば、
当ブログでは素通りの本書第6章冒頭35頁にあるを引用するに
メソッドの技術的な定義は「
何かを行うもの
」です。オブジェクトをRubyの名詞とするなら、メソッドは動詞のようなものです。
と実に的確な比喩を以てメソッドなるものに付き説明されています。
然らば、当章ににてはメソッドの作成とは即ち、
当世流布し切った感のある検索エンジンの雄Googleから派生の「
ぐぐる
」抔が如くの造語に当たるのかも知れません。
引数、ローカル変数、及び返り値と順序立てる説明の後、
提示される練習問題は
アラビア数字を引数として、ローマ数字を返り値とせよ
と云うものにて、此処にヒントとして与えられるのが次の引用なれば
整数の割り算と余り演算子を使います。また参考のため、ローマ数字で使われる文字を挙げておきます。
I=1
V=5
X=10
L=50
C=100
D=500
M=1000
即ち
roman_numeral 4
に対し、
IIII
が返されるを想定するのが先ずは問題の前半なる
古いローマ数字
が課題に、今回は此方への当方の解答例を贄に供したいと思います。