数式をホームページやブログ内に表示するには なかなか煩わしい問題が付き纏います。 その手間を軽減してくれるWebサービスの存在として、 本ブログの2011年5月16日の記事 Web(HTML)頁内への数式の表記~CODECOGS で紹介したのが CODECOGS でした。 更にこのサービスを利用し易くする jQueryプラグイン が存在し…
スポンサーリンク
2009年12月22日のブログ記事 jsLaTeX: A jQuery plugin to directly embed LaTeX into your website or blog にて提供されています。 また当該プラグインは下のリンク jQuery Plugins:JSLATEX から取得可能です。
では実際に5月16日の記事で表示した数式を此処では 当該プラグインを利用して表示してみましょう。 母集団の期待値を表す数式を
$(".latex").latex();
と表記したセレクタで表示を試みると以下
180dpi {rm E}(X)=mu=sum^{k}_{i=1}x_if(x_i)
になり、先ずは問題なく表示される様です。
また直接 CODECOGS に投げず、これを間に咬ませることによって callback関数が利用可能になる処が当該プラグインの旨みだと思います。 実際に5月16日の記事の 階級数kの度数分布表からの標本平均の計算式に以下
$(".latex").latex({callback : function() {
this.css({border:'2px dotted orange', padding:'5px'});
}
});
を適用してみれば以下、ボーダーを表示することが可能になります。
180dpi bar{x}=frac{1}{n}sum^{k}_{i=1}f_ix_i=sum^{k}_{i=1}x_ileft(frac{f_i}{n}right)
この機能に拠って数式に一括してレイアウト指定を施すことが可能になります。
this.css({border:'2px dotted orange', padding:'5px'});
}
});
LaTex文字列を含むクエリーをクラス指定したタグで括ることで 随分とお手軽になった数式表示サービス、 今回は二項分布式を以下に表示してみます。 120dpi f(x)=binom{n}{x}p^{x}q^{n-x}, ;;; x=0,1,2,…n par hspace{2em} mu=np, ;;; sigma^2=npq