日経新聞2011年8月22日付けのニュースで スマホ、待機電力ほぼゼロに サンケン電気が電源チップ が速報されました。 記事に拠れば、今年普及の見込まれる スマートフォンや iPad などタブレット型端末の待機電力を ほぼゼロに出来る新型の電源チップを市場投入するそうで、 これには欧州や米国の待機電力の規制強化への対応、 国内での関連要望に応える面に於いて事業価値が高いと判断されたのだということです。
サンケン電気株式会社
のニュースリリースを見てみれば
一月ほど前、2011年7月6日のものには
無負荷時消費電力、業界トップクラスの10mWを実現
スイッチング電源用IC「STR3A100シリーズ」を開発
TVやエアコンなどの待機時電力の低減に貢献
なる発行のなされ、ここではスマホならぬ
家電製品やOA機器の低待機時電力製品に於いての要望が高まる中
それに応える形で開発された電源チップであることが記されています。
ここにも各国の規格として
- 米国Energy Star(1.0W以下)
- 欧州Ecodesign(1.0W以内、2012年からは0.5W以内)
同社の過去のニュースリリースを追ってみれば2000年5月9日には
業界トップクラスの低待機電力を実現!装置の省エネ化に寄与
汎用ACアダプタ SEAシリーズを発売
なる発行のなされており、
ここにおいては汎用ACアダプタですが、
低待機電力技術に対する並々ならぬ熱意と歴史、
そしてノウハウの集積が感じさせられます。
このニュースを受け、 少々最近では下降気味だった東証一部上場の同社の株価も 白物家電向けが堅調で4期ぶりの最終黒字の報も併せ、 上昇に転じるのかも知れません。
今日はありがとうございました
kiyosaku24は登録されていました
グラフを見て
とっても嬉しくなりました
ありがとうございます
また、お会いしましょうね
登録されていましたか?よかったですね!!
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