未曾有の大震災 は我々の様々な周辺環境を変えつつ有ります。 活断層マップ で自分がどんな地域に居住しているのか改めて確認したり、 代表的な代替エネルギーである 太陽電池 の開発を促進したり、 本ブログでも先日2011年9月1日には 災害時の連絡安否確認方法の一つとして web171 を紹介したりもしました。 そして今又、非常時に備えるに好適な商品が開発、発売されました。 ナカバヤシ株式会社 の 水電池NOPOPO がそれで、企業サイトには
付属のスポイトを使って、本体の穴に水を入れるだけで発電する単三型電池。 未開封状態で20年未満の長期保存が可能なので、 災害への備え・非常用として最適です。 また、有害物質を含まないため、一般不燃物として廃棄できます。として説明されています。 電池は懐中電灯やラジオ、携帯にと様々な場面で活躍するエネルギー源であり、 今回の大震災は大いに不足もしたと聞きます。 備えとして不可欠な電池に新技術が投入された訳です。
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商品は7月に発表され、8月に全国的に販売が開始され、 その災害時に好適な特徴から話題となり、 各インターネットメディアも以下のようにニュースで取り上げ、 使用法などを説明されています。
- 水を注ぐだけで発電する「水電池NOPOPO」:msn産経ニュース(2011年8月22日)
- 水を入れるだけで発電! 長期保存が可能な「水電池」は使える?日経トレンディネット(2011年9月1日)
- 【ナカバヤシ】災害用の備蓄に最適な水を入れるだけで発電する「水電池NOPOPO」:日刊テラフォー(2011年9月7日)
- 形状が単三電池と同じだが発電方式が異なる
- 発電には水を使用する。水は水分であれば唾液でもジュースでもオシッコでもOK
- 単三電池と比較して35%も軽い15gの重量
- 有害物質を含まず使用後は一般不燃物として廃棄可能
- 20年近くの長期保存が可能
使い方は各ニュースリンク先にも写真が掲載され、 ナカバヤシのサイトには下の図のような説明がなされています。
値段は、上記リンク先、 テラフォー、msn産経ニュースを併せ見ると
- 3本パック 600円(税込み630円)
- 100本パック 19,800円(税込み20,790円)
- 電池本体、専用スポイト、単一及び単ニ用変換アダプター等が入った備蓄用20本パックの価格は4,000円
商売として上手く回転して、 またナカバヤシ社には有り難くないかも知れませんが競合も登場し、 互いに切磋琢磨、現在に増して有効なものとなるように改善され、 いざという時の助けになる商品に成長して欲しいと切に願います。
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