WordPressのパーマリンク(固定リンク)の設定

WordPress(ワードプレス)のもともとの設定では 各ページのインターネットアドレス(URL)が記事のID番号を指定する仕様になっていて、 ホームページとして利用する際ばかりでなくブログで利用するにしても少し違和感があります。 番号で振られていますのでどちらかというと固定的なURLであるに関わらず、 流動的なものであるような印象も与えるでしょう。 また検索エンジン対策としても投稿した記事のタイトルをURLに含めた方が 良い結果が得られることが多いと言われています。

この設定を変更するにはダッシュボードの左メニューの 設定 >> パーマリンク設定 と進みます。 表示された パーマリンク設定 画面では確かに選択されているその表現は ?p=【数字】 と言う様なドメイン名に対し ページID を引き渡す形になっています。 選択肢はその標準設定以外には以下、

  1. 日付と投稿名
  2. 月と投稿名
  3. 数字ベース
  4. カスタム構造
の四種類がありますので、 好みのものを此処で選べば良い訳ですね。

最後の カスタム構造 のみ、やや特殊で自由度の高い分、自分で構造を組み立てなければいけません。 カスタム構造以外の三つを選択した際、 自動で適切な文字列が入力エリアに表示されるので、 カスタム構造ではそれを参考に文字列を組み立てると良いのですが、 あまり自信がない向きは避けた方が賢明かも知れません。

WordPressのパーマリンク(固定リンク)の設定画面上の項目
スポンサーリンク

因みに標準設定以外のものを選択した場合には必ず .htaccess ファイルをサーバーサイドに必要とする、とされていますが この処理の実施には多少専門的な知識を要しますので、 もし実施しなければいけない際はサーバー管理者等にお願いすればいいでしょう。 本ブログ運営者の手元の環境ではこのファイルは自動生成されました。

姉妹ブログ ホームページ作成浜松Tips (※) では以前、2009年8月25日に記事 WordPress2.8を導入する に於いてパーマリンク(固定リンク)について言及はしていますが、 メジャーバージョン番号は2011年6月の現在では3にアップしています。 また上記記事言及の際の項目立ては パーマリンクの設定と.htaccess とされたその手前の些少な事項を本記事では記そうと意図しました。 加えて情報がデータベースやサーバー関連について多少専門的でもあることから、 それらとは正確の異なる本記事を記しました。

※ なお、ここで言及している WordPress のバージョンは 2011年6月時点の最新版の 3.1 です。

※ 現在では ホームページ作成浜松Tips は本ブログ( Acenumber Technical Issues )に統一しました。