ブラウザ毎に異なるダウンロードフォルダを統一する-Chrome編

ブラウザ( ブラウザって何? 参照)から閲覧しているインターネットのWebサイト上よりファイルをダウンロードすると、 基本的にはそのブラウザ特有の保管場所に保存されるため、 煩わしさを取り除くため保管場所を統一しようと言う内容が、 2011年5月9日の本ブログ記事 ブラウザ毎に異なるダウンロードフォルダを統一する-Firefox編 でした。

前回取り上げたブラウザは Mozilla Foundation の開発する Firefox(ファイアフォックス) でしたが、今回は Google社開発の Chrome(クローム) を取り上げてみたいと思います。

Windows XPに於いてはクロームでは標準のダウンロードフォルダは

C:¥Documents and Settings¥ユーザー名¥My Documents¥Downloads
となりますが、ファイアフォックスでは
C:¥Documents and Settings¥ユーザー名¥My Documents¥ダウンロード
が標準のダウンロード先となる様です。 またファイアフォックスはWindows 7では
C:¥Users¥ユーザー名¥Downloads
となる様ですね。

OSに因ってもダウンロードフォルダは異なって来ますが、 Chrome(クローム) での設定は以下の様にして可能です。 まずブラウザ画面の上部、アドレスバーの右側の スパナ型のアイコンをクリックするとプルダウンメニューが開くと思います。 上段のメニューを以下の様に辿ります。 該当する画面図も下に表示しておきます。

  1. オプション
  2. 高度な設定
  3. ダウンロード
  4. ダウンロード保存先
Chrome(クローム)でのダウンロードフォルダ設定 この4番の項目の右にある変更ボタンをクリックして開くダイアログから 例えば上記の Chrome の標準のダウンロード先と同じに設定を変更すれば ダウンロードフォルダの統一が実現出来ることになります。 実は上記のOS毎に異なるダウンロードフォルダの位置もこの方法で調べています。