今年2011年3月11日に発生した未曾有の 東日本大震災 はさまざまな教訓を吾人にも齎してくれているように思います。
一つには インターネットで閲覧出来る活断層マップ などを利用して今現在居住している場所がどのような状況下にあるのか把握することも大切でしょう。
また一つには 東京スカイツリーを輝かせるソーラーフロンティア太陽光発電 にあるように代替エネルギーについて考慮することも大切でしょう。
そして今だ渦中にある方々からも漏れ伝え聞くのが 実際に災害の起った直後の家族など身近な人物との連絡、安否確認が 大変重要であるということです。
災害時は最早電話は繋がらなくなることを覚悟した方が良いかも知れません。 今回奇しくもそれが確認され、近い将来では改善は望めないように思います。 同時に災害時、思わぬ力を発揮したのがインターネットでした。 特に普段利用者にあれだけ鯨 (Twitter に障害があったときに表示されるキャラクター、 Fail Whale:フェイルホエール と呼びます。) を頻発してあてにならないように思われていた Twitter は意外に頼りになる力を発揮したと聞きます。 これはインターネットがもともと軍事目的で開発が進み冗長性を本質に有すること、 通信方式が電話のように回線を独占するのではなく、 共有した上でデータを小分けにするデータグラム方式であること、 が大きいと推測されます。 インターネットは災害時に考慮しておくべき連絡、安否確認方法の大事な一つであることがはっきりしました。
以上のことを鑑みた時、 災害用の対策が或る程度施されているとは言え 基本的には電話である東西NTTが提供する 災害用伝言ダイヤル 以外にインターネット上のもう一チャンネルを頭に入れておいた方が良策となるでしょう。 そしてそれは確り東西NTTが用意してくれています。 それが 災害用ブロードバンド伝言板(web171) です。 文字通りインターネット上の伝言板ですので 伝言を作成すること、それを読むことが出来ます。 作成した伝言は48時間保存されます。 重要なのは 電話番号 です。 連絡、及び安否確認が目的なのですから相手があります。 その相手を特定する鍵が電話番号になります。 従って、家族や身近な人など、 緊急時の電話番号を一つに統一しておくと便利になりますね。
仮想空間として現実とは違うものと(特に古いタイプの方からは)揶揄されることも多いインターネットですが、 今はこのように大変有益なものとして生活に浸透しています。 上手く使いこなしていくことが大切ですね。
災害時の備えは水電池NOPOPOが最適
未曾有の大震災は我々の様々な周辺環境を変えつつ有ります。活断層マップで自分がどんな地域に居住しているのか改めて確認したり、代表的な代替エネルギーである太陽電池の開発を促進したり、本ブログでも先日2011年9月1日には災害時の連絡安否確認方法の一つとしてweb171を
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東日本大震災から一年が経ちました。大きな爪跡を日本全体に残し、今猶癒えぬままの状態を余儀なくされる未曾有の大震災でした。311本日にはマスコミに於いてもまた各地方に於いても様々な思いを抱いた方々が様々な催しを開催されています。本ブログ運営者はそれらに参加して