SpriteKitでテクスチャアトラスを用いたアニメーションを移動させる

ゲーム開発に於いては勢いアニメーションに紙幅を割かざるをえませんが UIにアニメーションを有効活用するiPhoneアプリとなれば尚更でしょう。 ブログにすれば記事数は増える道理です。 本ブログには2016年6月28日の記事 で先ずキャラクターにアニメーションさせ、 2016年7月3日の記事 にてはアニメーションの向きを変えさせしめましたが、 未だ足踏みに留まる処でしたので 加えてキャラクターにiPhone画面上を縦横無尽に動き回らせたいと思うのが人情でしょう。

あちらこちらに動き回るウパンダ

例に依って参考情報の教示を受けたのは Ray Wenderlich の2013年9月24日の記事 アニメーションとテクスチャアトラス にて現在では英語に依るプログラム言語を Objective-C から Swift に書き換え2015年2月4日に配信された以下の情報ページです。

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日付:2014年4月4日
開発機:MacBook Air(11-inch, Mid 2013)
MacOSバージョン:OS X 10.9.2
Xcodeバージョン:5.1
言語:Objective-C
主関連アプリ:うさ犬が行く
Sprite Kit Animations and Texture Atlases in Swift

上記情報ページに於いて今回注目すべき項目は Moving the Bear Around the Screen です。 現在ではSwiftで参考コードが記載されており未検証ではありますが、 2014年春にはObjective-Cで参考コードが提供されており 実際此れをコピーアンドペーストするだけで動いてしまう有難い教示でした。

現サイトには新しくSwiftで参考コードが提供されてはいますが 基本的にはObjective-Cで提供されていた時と同様の考え方に基づいており、 コードの内容としては本ブログの 2016年7月3日の記事 でアニメーションするキャラクターの向きを変えた際と同様に SpriteKit 標準の touchesEnded メソッドを利用し指が画面から離れた瞬間の座標を拾って行く先とし、 現在の座標との距離を算出した値から移動時間を設定します。 然る後其れ等値を用いてキャラクターインスタンスの runAction で移動させる命令を実行させるような塩梅になっています。

Going USAINU(邦題: うさ犬が行く)
無料:カテゴリ: ゲーム: 4+ 評価
バージョン: 3.21
リリース: 2015年9月14日
更新: 2022年3月7日
サイズ : 19.7 MB
互換性: iOS 14.4 以降のiPhone、iPod touch に対応。および、macOS 11.0以降とApple M1 チップを搭載したMac に対応。