Matzにっき
の2008年11月12日の記事
福岡県が「フクオカRuby大賞」を創設,システムやビジネス,普及への取り組みを募集:ITpro
ではRuby作者のまつもと氏が
福岡県庁の方の来訪を受け審査委員長への就任を要請された旨、
言及されています。
上記事の紹介リンク先のITproの2008年11月11日の記事
福岡県が「フクオカRuby大賞」を創設,システムやビジネス,普及への取り組みを募集
にニュースリリースとして取り上げられる如く
福岡県主宰で推進される当催し
フクオカRuby大賞を創設!
は所謂ITに依る町興しとも云え、素晴らしい取り組みと思います。
Rubyの腕に覚えのある方は応募なされてみては如何でしょうか。
また、島根県松江市に本拠を置くNaClの略称でお馴染みの
株式会社ネットワーク応用通信研究所
には、山陰を生後此の方本拠とする
まつもと氏がフェローとして在籍するに依って
優秀な人材が集うと聞き及びます。
此れも地元のITに於ける優秀な人材を登用した立派な町興しと云えるかと思います。
何もデジタル、アナログと時計では無いのですから拘る必要もありませんが、
町興し、村興しと云うとアナログに傾き勝ちではあり、
デジタルの匂いのする物は其れと嗅ぎ取った未だ其れ系を不得手とする
担当者の胸先三寸で放擲されることもあれば、
在住す静岡県でもなかなかデジタル系其の手の試みが見られぬ中、
其の意味で時折参加させていただく
中野氏
、
和田氏
両氏の主宰されるブログ村は興味深い手法の一つだと考えます。
カテゴリー: Ruby
10年後を見据えた投資 Ruby
@ITの2008年6月20日の記事は 日本Ruby会議2008開催について Rubyは10年前のJava に彼の Ruby の産みの親なる まつもとゆきひろ氏と イーシー・ワン代表取締役社長 最首英裕氏の興味深い対談が掲載されていたのは、 近年頓に聞かれる「 JavaからRubyへ 」系の話柄にて、 当ブログにも時折登場願う比嘉康雄氏のブログ内にても検索される一連の記事 Java から Ruby へ でも就中、2008年3月11日の 「JavaからRubyへ」についてそろそろ本音を書いておくか には氏の複雑な心境であろう処が、諧謔を交え語られ読む者を惹き付けた上で、 選択に含みを持たせて貰える記事ですが、 実際プログラム言語の選択は数少ない己のリソースを消費する重要な決定に他ならず、 当記事に於ける一方の最首氏はJavaで現実に当たり馬券を買った目利きにて、 氏の眼力を以てすれば Ruby の当選の必ずしも低い確率とは考えられず 現在の Java の隆盛を思えば、一考の余地のある選択肢の様に思える処に、 当記事の業務に使用し得るか如何かの自信たっぷりに是と応えられれば、 Java 株を有せぬ者は勿論、Java 株を有す方のポートフォリオにも、 多少なりとも影響を与え得べき記事でしょう。
SaaSでRuby on Rails開発Heroku.com
一昨日書肆にて購入は
システム開発ジャーナル Vol.3
にて、同書籍内記事においてJava開発者のための「Ruby on RailsによるWeb開発」最終回のP127で
筆者の
笠谷真也
氏により紹介されていたのが、
SaaSベースのRuby on Railsの為の開発環境「
Heroku
」です。
以前3月18日の記事 Ruby on Railのバージョン でご紹介した様に、 手元のwindowsにインストールして試してみた経験では、 Ruby on Railsでの成果物はRubyで構築されたHTTPサーバであるWEBrick上では軽快に動作するのですが、 一旦一般的なApache上で稼働しようと試みると単純にCGI経由では重くて実用に足りませんので、 FastCGIを利用する抔、敷居が高くなり勝ちですから、 このサイトにより其の敷居を低くなれば、十分存在意義が生じ、 利用者も増えるのではないでしょうか。
Heroku.com ではQuickTimeムービーで操作性も閲覧可能です。 短い動画ですが、Ruby on Railsを使用した経験のある方なら、 仕様抔も想像がつき概観が掴めるのではないかと思います。
編集機能はFirefoxでしか使用できないようですが、 IE抔に対応するのかは判然しません。
当該サイトへの日本からのトラフィックが多くを占めるのはRubyの母国たる由縁のようで、 未だベータ版にて使用には十分覚悟するべき心得を求むるに のような表示も其れを示すのか、 若しくは極東のエキゾチックなイメージがクールなのかは定かではありません。
以前3月18日の記事 Ruby on Railのバージョン でご紹介した様に、 手元のwindowsにインストールして試してみた経験では、 Ruby on Railsでの成果物はRubyで構築されたHTTPサーバであるWEBrick上では軽快に動作するのですが、 一旦一般的なApache上で稼働しようと試みると単純にCGI経由では重くて実用に足りませんので、 FastCGIを利用する抔、敷居が高くなり勝ちですから、 このサイトにより其の敷居を低くなれば、十分存在意義が生じ、 利用者も増えるのではないでしょうか。
Heroku.com ではQuickTimeムービーで操作性も閲覧可能です。 短い動画ですが、Ruby on Railsを使用した経験のある方なら、 仕様抔も想像がつき概観が掴めるのではないかと思います。
編集機能はFirefoxでしか使用できないようですが、 IE抔に対応するのかは判然しません。
当該サイトへの日本からのトラフィックが多くを占めるのはRubyの母国たる由縁のようで、 未だベータ版にて使用には十分覚悟するべき心得を求むるに のような表示も其れを示すのか、 若しくは極東のエキゾチックなイメージがクールなのかは定かではありません。
Ruby on Railのバージョン
昨日はまた読み切れないのを承知で購入した書籍がこちら。
7日でマスターRuby on Railsで作るWebアプリケ―2.0対応
Ruby on Railsを既に2.0対応と謳っているのに慌ててレジに持参、
積読になるのは間違いありません。
以前、僅か許り手をつけた為に手元Vista上にインストールされている RubyとRuby on Railsのバージョンを調べてみれば、
そして今日のRuby on Railsは2.0対応、
…好い加減に取り掛からないと、と思い乍、
今日もバージョンは古び、積読は増えていきます。
Ruby on Railsを既に2.0対応と謳っているのに慌ててレジに持参、
積読になるのは間違いありません。
以前、僅か許り手をつけた為に手元Vista上にインストールされている RubyとRuby on Railsのバージョンを調べてみれば、
Microsoft Windows [Version 6.0.6000]
Copyright (c) 2006 Microsoft Corporation. All rights reserved.
C:tsukamotch>ruby -v
ruby 1.8.6 (2007-03-13 patchlevel 0) [i386-mswin32]
C:tsukamotch>rails -v
Rails 1.2.3
C:tsukamotch>
先日紹介のまつもとさんの英語講演はRuby1.9について、Copyright (c) 2006 Microsoft Corporation. All rights reserved.
C:tsukamotch>ruby -v
ruby 1.8.6 (2007-03-13 patchlevel 0) [i386-mswin32]
C:tsukamotch>rails -v
Rails 1.2.3
C:tsukamotch>
そして今日のRuby on Railsは2.0対応、
…好い加減に取り掛からないと、と思い乍、
今日もバージョンは古び、積読は増えていきます。
Ruby作者まつもとさんの英語講演
Ruby作者のまつもとゆきひろさんが
英語で講演しているヨウツベがありました。
割と長尺で50分ありますから余裕のあるときしか見られないので
何より自分の為にブログにリンクをはっておくことにしました。
最近じつに頻繁に利用するようになったiGoogleで「ウェブ履歴」の
「関心のあるアイテム」における「動画」に表示されていたもので
Googleが検索結果や表示画面の履歴に応じてパーソナライズ化された
リコメンドリンクを表示するシステムなのですけれど
「検索」についてはクエスチョンマーク付が多い中、
今回の動画はピンポイントでした。
Googleの技術においての意味でも、
iGoogleの利用頻度においての意味でも
日を重ねる毎に精度は上がっているようです。
冒頭部分を見ただけですけれどまつもとさんはハンドルネームの
Matzとして紹介されているのがちょっと興を惹きました。